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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

医療革命 新アレルギー治療


それが、人類のみならず生命が得て来た「適合性」をないがしろにする地点までやってきました。私たちは、文字通り「習うよりも慣れろ」という実践を通して、自然と共存する術を体得してきました。その私たちが知らず知らずの内に、「生物」として、とても「弱々しい」ものに成り果てています。それは、喩えて言えば「鳥インフルエンザ」に罹り、バタバタと死に至る養鶏場の鶏のような存在です。「鳥インフルエンザ」に感染しないように「清潔」に保たれた鶏舎に、わずかばかりの「菌」が侵入すると「(自己)抵抗力」を奪われた鶏たちは先を争うように「死」に至ります。そして、その後は人間の「得意技」が繰り出されます。他に感染が行き渡らないように「皆殺し」にしてしまうのです。

私たちは、なぜ?そして、いつまでこうした同じ光景を見続けることとなるのでしょうか?自然界に住む「鳥」たちにとって「鳥インフルエンザ」は、一体どれほどの猛威を振るっているのでしょうか?それは、放って置くと鳥類全体を死に至らしめるものなのでしょうか?そうではありません。それは「自然淘汰」の範囲内で起こることであり、放置しておくことで「収束」していく事態の一つに過ぎません。
それが、鶏舎では全く違う様相を呈してしまうのはなぜでしょうか?一番の要素は、鶏舎では「鶏が健全に生きる環境に置かれていない」ことです。すし詰め状態に置かれ、抗生物質まで投与された鶏たちは、肉片として加工されるまで、生きて大きくなってくれさえすればよい存在です。生命力に溢れた存在として育てられているわけではないのです。

私たちは、生態系の頂点にいる者として、そうした肉片を日夜体内に取り込んでいます。そして、同じような清潔意識を、「当然の常識」として植え付けられ、生物の進化から逸脱する道を歩んでいるのです。そうしたことを、医学(科学)が主導し、先導して来ました。一番「生命」を間近で見ているはずの医師たちが、実は「生命のつながり」や「生命の進化」という最も「本質的」なことを見逃して来てしまったのです。そして、私たちの多くが彼らの「ご託宣」を鵜呑みにしてきたのです。今回の番組を通じて、私たちが見たものは「そうした現実」の舞台裏でした。

(つづく)


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