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ミトコンドリアの不思議


一方で、無用なほど「過剰な」清潔意識が、身の回りの「菌」を皆殺しにし、体内で重要な働きをしているものまで「葬り」さろうとしています。私たちは、それが、自らの「抵抗力」をどんどん弱めている現実に、「気付いていません」。私は、人間の「そうした」意識に今まで不可思議さを感じて来ましたが、常在菌やミトコンドリアの働きを知れば、見解はちがってきます。「自己治癒力」と考えてきたものそのものが、「すべて」常在菌やミトコンドリアに依存した「働き」だとすれば、逆に不可思議さは消えます。道理に適っている!と納得することができます。

翻って見ると、「緩速濾過法」を機能させているメカニズムは、当初「物理的」な「膜濾過」と考えられていました。それが、実は「微生物」による「浄化作用」であると分かるまで、私たちは実に多くの時間を費やしました。それだけ、私たちの「生命のつながり」や「調和」が織り成す「力」を軽く見てしまうという傾向は、「身に染み付いて」しまっています。大昔、私たちは「生命のつながり」や「調和」が織り成す不可思議な「力」を「神」の存在に置き換えました。しかし、その置き換えを「正当化」させるために後から「付け加えた話」に、「科学的な観点」から多くの「矛盾」が突きつけられることとなりました。その反動として、私たちは「科学万能主義」に陥ったのです。しかし、「神」にすがることも「科学」にすがることも、どちらも(結果的には)「人間の思い込み」が生んだ「誤謬」と云うしかありませんでした。
現実は、もっと「単純」且つ「合理的」なはずです。空を飛ぶ鳥も虫も、飛ぶためのあらゆる「合理性」を備えています。体型だけでなく、飛ぶためのエネルギーを体内で生産する効率までが一貫して「合理的」にできているのです。そして、その合理性を支えているのが、ミトコンドリアを含む微生物だというのが、日本医科大学教授 太田先生の説です。私もその説に「信憑性」を感じます。自分の頭の中に、「(微)生物」と「生命のつながり」を置いて、その視点から世界を捉え直します。そこに「どれほど」の「矛盾」が生じるか?その検証を続けてみたいと思います。

(つづく)

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水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
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