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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

飲食用水と生活用水を分ける


とは言え、私は「中抜き」を推奨している訳ではない。たしかに、最早「中抜き」を果たした商品しか「売れない」。だが、インターネット通販の伸びに合わせ、「中抜き」は否応もなく、そして劇的に進行してしまう。この局面で私たちが目を向けなければならないのは、「中抜き」は、より多くの人々から「職」と「収入」の双方を奪ってしまうという「現実」だ。結果的に、多くの人が「糧を得る」手段を失う。だが、それは「マジックのような経済」が生み出した「因果応報」と言う他ない!

「経費だ」「コストだ」「競争力だ」と騒ぎ立てる(経済)社会では、一番の「銭食い虫」である「人間」がはじき出される。「機械化」や「コンピュータ化」を推し進めれば、その分人件費は圧縮できる。それを、公然と「経費削減」の決め手とする時代に、私たちは突入した。そして、その「流れ」を加速させることで、今の「窮地から抜け出せる」という「本末が転倒した」「空論」を唱える政府に、国民は黙々と「付き従っている」。だが、「中抜き」とは、つまりは「人抜き」に他ならない。経済活動から「人」を除けば、たしかに「効率」は良くなるだろう。だが、「人」が介在しない経済に、一体「何の意味がある」と云うのだ!

だから、私が訴えたいことは、「小手先の帳尻合わせ」ではない。私が訴えたいのは、人々が「ぶらさがる」に値しない産業にいつまでも「固執」することなく、50年、100年先を見据えた「食える」産業へ「果敢に」シフトして行くことの重要性だ。食えなくなった「工業」から、食うことには困らない「第一次産業」へ、しっかりとした「意図と意識」を持って「立ち返る」。そして、本当の意味での「富の蓄積」に今一度着手し直す。その必要性を、直接日本の「草の根」の人々に呼びかけて行きたい。

(つづく)


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