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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

壮大な無駄


大量生産品が、手作りのものを駆逐してしまった。それは、大量生産品が効率良く、マネーを掻き集めたからに他ならない。だが、その大量生産品の売れ行きは、現代社会が「食糧の確保を成し得た」ことを大前提としていたことを忘れてはならない。その大前提が既に崩れ始めている。後進国が大量生産品の製造に手を染める代わりに、食糧の生産を後回しにし始めた。日本だけでなく、どこの国でもお金になるものに製造は偏って行く。その皺寄せが、「モノ」の価値を容易く変え、経済を狂わせて行く様は世界共通だ。人間は「カスミを喰って生きていく」ことなどできない。「食糧生産の余剰」が商取引の原点だ。その余剰がなくなれば、他の取引も成立しなくなる。そして、地球温暖化が食糧不足に追い討ちをかける。温暖化によって、耕作可能な地は減少し、食糧不足は間違いなく深刻の度合いを深めて行くからだ。私たちは、もう、そこに「足を踏み入れている」。私たちが、そのことに早く気付き、食糧増産に向けた「輪」を作って行くことに一歩を踏み出さなくては、現実に置いてきぼりを食らう。工業製品の輸出にしか目が向かない政府に、食糧増産に対する頭は皆無に等しい。それは、TPP交渉への姿勢を見れば、あきれるほど明白だ。

(つづく)


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