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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

儲かる商売


とは言え、この話は供給側の態勢が整わなければ、ただの皮算用だ。そして、大前提として、「少なくとも市販のペットボトルよりも安く、心置きなく使える」価格でなければならない。だが、それを実現させるだけで膨大な需要に向き合うこととなる。そして、その価格でも、供給側は十分な利益を得られる。その点が「味噌」だ。需要のない「高くて、美味しくない」水を懸命になって供給していても、需要に応えるものとはなれない。だが、自分たちの地の利を活かせる「土俵」を自分たちで作り出せば、その優位性が覆されることはない!

天然水の仕入れ値は、今のところ「ただ」に近い。私たちが開発した「精密ろ過」は、最も安い水処理方法だ。天然水の宝庫の日本では、原水がミネラルウォーターの基準に合致している限り、「精密ろ過」が一番適切な水処理方法だ。原水の質をそのままに瓶詰めできる方法にも関わらず、イニシャルコストもランニングコストも圧倒的に安く済むのだから、日本の天然水の水処理にこれ以上のものはない。

先にも触れたが、プラントの製造能力も時間90本あれば十分だ。月産15,750本を敢えて10,000本と仮定して皮算用しても、それが売れれば十分な利益を生む。だが、その弊社プラントでさえ、弊社に問い合わせをしてくる人たちにとっては、「高い買物(設備投資)」に映る。それは、弊社の呼びかけに呼応する「草の根」の人々の懐具合を示していると言える。震災以降弊社が納めたプラントは3台共、8ℓペットボトル用リンサー+充填機+ろ過ユニットという組み合わせだ。その理由は、8ℓペットボトルの「新規性」と「ワンウェイボトルが醸し出す手軽さ」だけではない。プラントの安さに起因している。私たちは、その現実から学び、2種類のプラントを供給する態勢を確立した。

(つづく)


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