儲かる商売
その商品を、私は「廉価で供給することで膨大な需要に結びつける」ことを、提唱し続けてきた。それは、「水」の別な特殊性に因る。「良い水」は健康に良い。「百薬の長」とも言える存在だ。私たちの体は飢えには耐えられるように作られているが、渇き(水)に関しては全く耐性を持たない。飢えに関しては、体内に貯め込んだ養分を取り崩すことにより40日程度は絶食にも耐えられる。だが、水に関しては1日と持たない。人間は生命活動の一環として、1日に凡そ2ℓの水を排出するため、その分だけを摂取しなければすぐにでも支障を来たす。水を摂取しないと、体内でできた毒素を排出させることもできないし、体温の調整すら効かなくなる。「水」は、私たちの体調管理を司る「要」の役割を担っているのだ。だから、その「水」の質が「自然」のものか?否かはとても重要だ。その質によっては、「百薬の長」ともなるし、仮に発がん性物質等の化学物質を含むものであれば、毎日摂取せねばならないものだけに様々な障害を生み出してしまう。水(分)は、飲むことだけで摂取するものではない。食べ物からも取り入れる。個々の家庭においては、調理にも使われ、それが子供たちの体を作って行く。人間界にあって、子供が摂取しない方がよいものは、放射能に限らない。当り前のように使われている化学合成物質が水に含まれて入れば、様々なアレルギー反応を誘発することとなるのは容易に想像できるだろう。
人は無いモノをねだっても、手に入れることはできない。だが、いくらでも有るものを使わない手はない。だから、日本の様に天然水の宝庫では、良質の天然水を廉価で供給しさえすれば、それが膨大な需要に結びつかないはずがない!
(つづく)