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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

誓いを新たに!


「群馬で成り立つ水ビジネス」を推進してきた成果が、ようやく数字になって現れてきた。弊社のお客様にお使いいただいている総本数の内、県内出荷が3分の1を超えた。前年対比の伸びは8ヶ月に及び、減り続ける弊社代理店の取り扱い本数の減少を埋めるに至っている。苦節5年、確かにリーマンショックなどの外的な要因などもあった。が、代理店に販売量の増加を頼り、価格も代理店の要望に合わせてしまった。その上で、代理店への便宜にも力を注いだが、その代理店が長期低落傾向にはまってしまった。それを自力で反転させ製造数を増加傾向に戻すのは、想像以上の時間を要した。

この間に、世界の経済は私の予測通りの経過を踏んでいる。細かな点は、繰り返しになるので省略するが、需給関係の明確な「地産地消」を軸に地方経済の復活を目指す以外に「経済の再生」はない!どこに住んでいようが、人口が膨張してきたのだから、「商い」が鈍化する理由などない。人々は十分過ぎる「工業製品」を既に手にしている。結局は、供給側がそのことを理解せずに、大差のない「工業製品」の大量生産の繰り返しから抜け出せないことが、経済の変調を決定付けている。人々の求めるものは変化している。どうせ手に入れるなら、もっと「質の高い」ものを得たいと望んでいる。その反面、就労できない人や低賃金が当たり前な社会では、安物なら「売れる」だろうと後進国からの産物の流入が後を絶たない。このミスマッチが、私たちの住む世界の根本的な問題点だ。
その問題点を自分たちが住む地域から解消させて行く。それが、「群馬で成り立つ水ビジネス」の依って立つ場所である。そこに、確かな手応えが数字として現れてきた。

私は、東京で生まれた。温泉好きが嵩じて、群馬に移り住んだ。だが、弊社で働いている人間は皆地元の人間だ。だから、弊社は「体質」として、地に足の着いた「持続可能性」を有している。また、群馬は温泉と天然水の宝庫だ。利根川が東京の飲用水を賄ってきた。その東京には「大規模自然災害」に備えるほどの「水」の備蓄はない。そして、「水道水の劣化」を改善させる方策も持っていない。群馬の考え方一つで、大消費地を抱えるアドバンテージを最大限発揮できる。私は、このアドバンテージに着目し、将来につなげていく発想に県内の事業者が気付いて行くべきだと考えている。そこで、僅かずつだが、県内経済の担い手たちにもその旨を伝え始めている。

だが、そのメッセージがどれほどのスピードと展開力を持てるか?はあまり問題ではない。皆、現在の経済の動向に縛られている。だから、「自由な発想」の伝播力はまだ決して「強く」ない。とは言え、弊社の県内向け販売量は伸びて行く。「安くて、おいしい」その上、間に入る人にも「利」をもたらせる。この「商い」が伸びない理由はない。それを、自分たちの事業の「持続可能性」に合わせて伸ばして行けば良い。いずれ、今の世界経済は「破綻」を来たす。その時は、誰であれ、否が応でも自分たちの目の周りから経済を立て直して行くしかないことに気が付く。

ようやくだが、私のシナリオを軌道に戻すことができた。心を新たに「再出発」を誓っているところである。

(完)


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