手動ポンプ考 (=誰もが儲からない商売に精を出している)
私たちが住む現代社会は、「拝金主義」の、人の「税金」を当てにする連中の「都合」に合わせて動くものに成り果てている。「貧富の格差」が開くのは、そのメカニズムを放置しているからに他ならない。資本主義と言いながら、「不良債権」を野放しにして、その連中に性懲りもなく税金を投じる繰り返しが公然と行われている。お陰で、資本主義の柱となる「資本」自体の劣化が進み、音もなく空洞化が進行してしまっている。だから、そこにお金(税金)を注入しても、逆効果しか生まない。世の中どんどん「腐って行く」。私たちが、今の様に「知らぬ存ぜぬ」を通しているかぎり、世の中が「腐り切る」のを止めることはできない!
(つづく)