手動ポンプ考 (=誰もが儲からない商売に精を出している)
2月くらいから自宅でサーバーを使うのをやめた。手動ポンプを使い始めたからだが、その使い勝手を見極めたいという好奇心があった。そして、私はサーバーよりも「使いやすい」という思いを深めた。台所に置けて、「天然水」を一番使いたい場所で使える。この利便性にすぐるものはない。
だが、人にそれが「伝わらない」。エンドユーザーに伝わらないのではない。供給側の、極めて自分に「近い」人たちにも伝わらない。これって「一体」どういうことなのだろうか?「お客様は、サーバーでなくては振り向いてくれない」と言う。だが、本当のところは違う。そもそも、そう言っている本人が振り向こうとしてない!のが現実だ。 「なぜ?あなたがまず試してみようとしないのか?」そこが問題なのだ。
「初期導入キット」の話を書いた。その話は一定の理解を得たという感触を掴めた。「初期導入キットを買ってくれる人を30人、いや50人集めてみますよ」と言った人が居た。しかし、自分で手動ポンプを試してみることすらしないまま、話は萎んでいる。
(つづく)