地方経済の担い手へ
なぜ?みんながみんな「原価」とか「配送経費」とか最も基本的なことに頭が回らないのか?私には理解できない。天然水のガロンボトル工場なら2,000万円でできる。工場を持てば、好きなだけのミネラルウォーターが作れる。1日8時間・月25日の稼働なら18,000本が作れる。それを工場仕切り価格を420円とすれば、756万円の売り上げとなる。そして、それを自社配送を組めば、1本当たり210円の配送費を充てがえば「損はない」。つまり、630円で一般消費者にお届けができて、尚且つ売り上げは1,134万円に上る。
中央から地方に押し付けられる「RO水」も「富士山の水」も「630円」では売れない!地元のおいしい天然水を自分たちの供給網を活かして、1本630円で利用者の手元まで届ける。それは、買い手に取っても売り手に取っても、「喜ばしい」ことではないのか?「喜ばれる」商売をして、自然に「貯め」が作れるとしたら、これほど「理に適った」商売はないと思うのが、なぜ?みんなは「別な話に乗せられてしまう」のか?
(つづく)