使うほどに安くなる従量制の導入
弊社では、1本単価で200円の値引きをします。元々に弊社の場合は、群馬県内価格として「日本一安い」価格で3ガロン入りの「天然水」をお届けをしています。それを月8本以上使って下さるお客様を対象に、市販のミネラルウォーターという範疇での「最安値」にしようというのが、弊社の考えです。月4本の使用量の方に、安値を示しても使用量を増やしていただけるわけではありません。しかし、料理にもお使いいただける利便性も同時に提供した上で、倍の量をお使いいただけたら「このお値段でお届けします」という新料金を設定すれば、ヘビーユーザーの方にとっては、他では得難い「朗報」となります。そのことで、ツールの数を増やすことなく、それまでの倍のニーズを引き出すことができれば、製造者にも利用者にも「利」をもたらすのは言うまでもありません。
思い出して下さい!製造会社にとっては、一定の本数を超える量を製造することで、利益を格段に増やすことができるのです。お客様が一定以上の本数を使って下さるとすれば、何らかのサービスがあるのが「当然」でしょう!ただ、そのためには販売者の理解が必要です。元々に安値のものから、特別なサービスとして値引きをするわけですから、それは販売者の理解抜きにはできません。ただ、そこに「踏み込む」ことで、大型容器の天然水宅配事業を「万人」のものにすることができるです。販売の対象を「万人」とすることができれば、販売者が利用者を得ることは「どれほど?容易いことになるでしょうか?」
(つづく)