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8ℓペットボトルの勧め

そこで、これから水事業を始めようと考える人に、8ℓペットボトルの紹介をしたい!弊社では、今年だけで既に2つのプラントの納入を済ませ、3つ目のプラントの納入が11月に控えている。そこでなぜ?今8ℓペットボトルなのか?この間に感じた8ℓペットボトルの優位性をまとめておく。

① 8ℓペットボトルは、ポリカーボネイトボトルのように「青く」染まっていない。無色透明で、まだ「マルチ商法」にも染まっていない分、消費者への訴求力や様々な可能性が手付かずの状態で残されている。

色に染まっていないという要素は、とても重要だ。自由な発想をイメージとして定着させやすく、つまらない「思い込み」から自由でいられる。そのため、目先を変えるという戦略は、よく取られてきた。バックインボックスやぷよぷよボトル等々だ。が、目先を変えると別な欠点が生じてしまうことが往々にしてある。ところが、ペットボトルを水の容器として使用することには目新しさはない。むしろ、「水」の容器としてはペットボトルが一番ポピュラーなのだから、新たに欠点が生じる心配がない。遅れてやってきた「正統派」という評価が正しい!のではないか。新しさがあるとすれば、ボトルの大きさだが、8ℓまでの大きさであれば強度的な問題はない。ヨーロッパでは、自販機用のペットのマイボトルがあると聞く。実物を見たことはないが、私の手元にある8ℓのペットボトルは、「そういう用途」にぴったりと感じられるボトルだ。実際に、充填と使用を繰り返しているが、10回程度までの使用にはまったく問題がない。
勿論、まだまだ複数回使用については実用試験が必要だが、いずれ、社会情勢の変化に伴い、「ペットボトルのポイ捨て」は日本でも許されなくなる。ヨーロッパ同様、ペットボトルの繰り返しの使用は「当たり前」のこととなるに違いない。25年以上に渡りポリカーボネイトボトルを扱い、その洗浄充填機を開発してきた立場から言えば、5回程度の複数回使用をこなせばポリカよりも安く、しかも衛生的な使い方ができるという確証を得ている。

(つづく)


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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
私たちは、その再生を果たしたばかりの「天然水」をお届けする、「天然水道」網の構築を目指しています。

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