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続小さな天然水道局員さん 大募集!

私たちの住む社会において、私たちはどれほど「社会のため」を考えて生きているのだろうか?言い換えれば、人々の持つ「正義感」だ。それを今どれほどの人が持ち合わせているのだろうか?50年前に遡れば、ものすごく大勢の人間が、その「正義感」を有していた。だが、アメリカの民主主義と抱き合わせで入って来た「管理社会」という現実に、私たちは否応も無く組み込まれて行った。勿論、「管理社会」という言葉のイメージに反発し、「正義感」を全面に押し出して抗した「若者たち」も居た。
だが、結局は「黙って付いてくれば、良い目を見させて上げる」という囁きに皆が「乗せられた」。「管理社会」に「正義感」はそぐわない。「個々の想いを押し殺し」、「小異を捨てて大同に就く」ことこそ「管理社会」の美徳だ。おかげで「個々の想いも正義感」も「小異」で「取るに足らない」ものとされた。その後の「景気」の良さによって、「小異」は「黙殺」されて当然という了解が、社会全体に行き渡って行ったのは多くの人の知るところだろう?

だが、良い事も悪いことも「ずーっとは続かない」。その「真実」を、曲げられる人はいない。それは、神様でも無理だ。「良い目を見させておけば、民は黙って付いてくる」。その状態を維持するために、国は無理矢理景気刺激策を連発した。「見かけ上」の経済を拡大させてでも、「管理し易い社会」の維持継続を図った。おかげで「経済」は「バブル」に陥った。それは資本主義経済の「矛盾」の表出であり、ここまで症状を放置すれば、「元の鞘」に収まる道理はない。「管理社会」は人々の管理には成功したが、調子に乗って資本主義の根幹をねじ曲げてしまった。社会は、「需要」を勝手に作り出す「市場主義」へと歩を進め、悦に入ってしまったのだ。テレビCM一つで「モノが売れる」。お金をかければ、「需要」は作り出せる。その禁じ手を誰もが使い出した末にやってくる社会とはどんなものか?それが、今私たちの目の前にある世界だ。財政出動しか手の打ちようがない世界経済に、ソフトランディングできる「地点」などない。世界を舞台とした「バブル経済」が弾けるのは、もう間近だ。

この期に及んで、私たちが取り得る防衛策は、「管理社会」からの離脱をおいて他に無い。個々の「社会を思う正義感」を奮い立たせ、それをバネに本来的な経済活動を復活させる行動に出る。それを、地方を起点に、手を付けられるところから始める。私の提唱している「天然水道網の構築」もその一つだ。生産者と利用者を最短で結ぶラインを復活させることで、確かな需要と供給の関係を取り戻す。その流れが機能し始めれば、農業生産も今のままでは「足りない」ことが如実となる。ここで必要になるのが、「個々人の積極的な関与」だ。今までの「管理社会的」発想に染まった組織や会社では、足かせにしかならない。激動する世界に対応できる新たな「環」の原型だけでも作り出して置かないと、私たちは無防備なまま「激流」に飲み込まれることとなる。社会から「はじき出された」「若者」が、積極的に先頭に立って防衛ラインを構築していかないとすべてが「後手に回る」。

ものすごく単純な力学で、世界は動いている。だが、社会が「単純」な力学で動いている故に、覆すことは並大抵なことではない。あまりに「単純」故に、問題点が見過ごされてしまうからだ。「わざわざ覆すには及ばない」と感じてしまうからだ。「体制内変革でことが足りる」と感じてしまうからだ。だが、「若者の半数が職につけない」この異常事態を、「体制内変革で解消できる」と「あなた」は本当に信じられるか?それでは、あまりに「おめでた」過ぎる。

私たちは、「この50年」を振り返ってみる必要がある。そして、これからの「50年」に思いを馳せる「間(ま)」を「是が非でも」作り出さなければいけない!「小異」を重んじることで、改めて「個々」の力を引き出し、それを「社会」の新たな活性源として行く。そのためには、個々人が、「自らの意識を革命的に変革させる」局面が不可欠だ!もし、その局面を作り出せないならば、社会の「ガス欠」は決定的なものとなる。

(おしまい)

   

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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
私たちは、その再生を果たしたばかりの「天然水」をお届けする、「天然水道」網の構築を目指しています。

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