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小さな天然水道局員さん 大募集!

その昔、(50年程前のこと)日本には数え切れないほどの商店があり、ご近所の便宜に応じた商売をしていた。その時の商売の主体は個人だった。おかげで地産地消の色合いも濃く、需要と供給のバランスはきっちり取れていた。当時は、第一次産業も盛んで就業率も100%に近かったではないか!そして、賃金をもらえたかどうかを別とすれば、老若男女を問わず皆が当たり前のように働いていた。

その個人商店は、アメリカ発の大型スーパーの登場でほとんど消滅した。そのスーパーの進出は、地産地消も「需要と供給のバランス」もおかまいなく葬った。だが、「大きいことは良いことだ」的に売り上げを伸ばしたスーパーも、同じようなスーパーが林立し出すと、過当競争に追い込まれ、必然的に際限のない供給過多状態を生み出すこととなった。
アメリカ人の考え出す競争社会は、「常」に供給過多を生み出し「MOTTAINAI!」状態を作り出す。そのことで「見かけ上」の景気の良さ(バブル)を演出するが、やがて「需要と供給」のバランスを決定的に崩し、経済を根底から崩壊させる必然性を内包している。今世界を覆っているものは、アメリカ発のグローバル経済を諸手を挙げて受け入れてしまった私たちの、その余りにも当然な「報い(因果応報)」だ。この事実と向き合い、私たち自身が「軌道修正」に積極的に取り組んで行かないかぎり、この「因果応報」が解けることはない。

人は思い込みから抜け出せない。マスメディアが報じる宣伝(広告)の「(非)現実」に囚われると、それを「現実」と思い込む。悲しいかな、それが最早習性として染み付いてしまっている。たとえば、「クレードル&バルブ」を示しても、既存のガロンボトルビジネス側は「自分たちのやり方に反する」という見方しかできない。お水のおいしさに自信が持てないから、「冷温水器とセットでなければ自分たちの水は売れない」と思い込んでいる。(確かに、その通りなのだろうが....。)皆かたくなに、「周りがやっている手法が一番無難」に違いないと信じて疑わない。A社、T社以外は、元々模倣でガロンボトルビジネスを始めた。独自性も想像力もないまま周りがやっていることに追随してきた。その人たちに、自分で道を切り開こうという考えは「無い!」。だから、「大型容器を扱うところで、クレードルとバルブを必要としないところなどない!」と考えた私の目論みは、今のところキレイに外れている。

だが、だからこそ、群馬と埼玉で「小さな天然水道局」員を大募集したい。社会を覆う閉塞感を打ち破るために、会社としてでなく、個人での開局を勧める。先日のNHKスペシャル「劣化する雇用」には、いい年(37歳)をして「アルバイトしか職がなく」「月11万円しか稼げなくて、ギリギリの生活をしている」という人が出て来た。そんな人が、今の世の中には「うじゃうじゃ」居るのだと思う。そういう人たちの中から、まだ「気概を残している人」に「天然水道局員」になってもらう。親兄弟からお金を借りてでも、軽のバンを買って馳せ参じてもらう。「やる気」さえあれば、軽自動車以外に必要なものはない。個人商店の発想で、自分自身の生活を切り開くことを通して、地産地消と需給関係の再構築に一役買ってもらう。「水」のことをしっかりと勉強して、自分の生業として取り組んでもらう。人間は社会的な動物だから、決して一人では生きていけない。だが、「生まれる」時も「死ぬ」時も一人だ。だから、その時を「自力」で乗り切れる強さを、私たちは元々は付与されている。その元来の「強さ」を自分自身で引っ張り出し、個人の力の復権を目指してもらう。

このムーブメントの主役を務める「若者」を募りたい!「職にあぶれている若者」でも良い、「今現在ガロンボトルの配達員をしている若者」でも良い、そして、「運送業を含めた他の仕事に就いている若者」でも構わない。手を挙げてくれる「気概のある若者」を大募集したい!グローバル経済の名の下に、海外進出に盲進する会社や社会や国に代わり、国内雇用を個人が自分自身で作り出していく。 

1ヶ所で成功事例が作り出せれば、この「天然水道局」は日本全国津々浦々に「野火の様に広がる」。それを若者(人々)が雇用を奪還するきっかけとして欲しい。そして、「再生可能」な資源を有効に使うという人間の「知恵」の復活に結びつけたい!

(完)

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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
私たちは、その再生を果たしたばかりの「天然水」をお届けする、「天然水道」網の構築を目指しています。

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