誰でも始められる水ビジネス
6.サーバーなしで、ボトルから直接給水する。
ノンスピルキャップにそのまま装着できる蛇口と台座を弊社が作った。その出現で、大型容器の弱点が克服される。そもそも、なぜ?大型容器なのか?と言えば、大企業との競合という点で、唯一リッター単価での勝負がし得るからだった。だが、実際のところ、そのアドバンテージを活かしている企業は、日本ではただの1社も無い。消費者に対し、大型容器のメリットが打ち出せないのはなぜか?それは、大型容器にはサーバーが必須だからだ。
そのサーバーを借りてもらうことを出発点とするため、「サーバーを安く貸さねば」という意識が働く。大量に買っても、高品質のサーバーなら1万5千円~2万円するものを、無料や月々500円でレンタルする。だが、それでは、大型容器のミネラルウォーターをペットボトルに対抗する価格で売れるはずはない。2ℓペットボトルより遥かに高いなってしまう。大きいから安いはずが、大きくて高ければ、この大型容器の「取り柄は一体なんだ?」
だが、蛇口と台座のセットがあれば、大型容器も便利に使える。そして、水メーカーが必ずしも「サーバーの負担」を負わないで済むために、水代を安くしても帳尻が合う。勿論「サーバーが不要」と言う訳ではない。だが、サーバーが欲しい人は、有料のレンタルもあるし、購入することもできる。しかし、サーバーが不要と思う人には、蛇口と台座を使っていただく。なんなら、差し上げても良い。1万5千円~2万円するサーバーを「ただで貸す」ほど太っ腹なら、蛇口と台座のセットを差し上げることぐらい「屁でもない」。そのことで、大型容器の持つ本来の長所(安さ)を生かすことができれば、利用者は当然増える。利用者の要望に応えられない商品など、売れない。こんなに「モノが満ち溢れている」市場(社会)では、売れないものはトコトン売れない。利用者が求めるものに対応できる商品を製造する。その点を柔軟に構えていけない製造側は、「完全」に取り残されて行く。サービスのてんこ盛りをしなければ売れない商品なら、大やけどをする前に手を引いた方が無難と言うものだ。
(つづく)
ノンスピルキャップにそのまま装着できる蛇口と台座を弊社が作った。その出現で、大型容器の弱点が克服される。そもそも、なぜ?大型容器なのか?と言えば、大企業との競合という点で、唯一リッター単価での勝負がし得るからだった。だが、実際のところ、そのアドバンテージを活かしている企業は、日本ではただの1社も無い。消費者に対し、大型容器のメリットが打ち出せないのはなぜか?それは、大型容器にはサーバーが必須だからだ。
そのサーバーを借りてもらうことを出発点とするため、「サーバーを安く貸さねば」という意識が働く。大量に買っても、高品質のサーバーなら1万5千円~2万円するものを、無料や月々500円でレンタルする。だが、それでは、大型容器のミネラルウォーターをペットボトルに対抗する価格で売れるはずはない。2ℓペットボトルより遥かに高いなってしまう。大きいから安いはずが、大きくて高ければ、この大型容器の「取り柄は一体なんだ?」
だが、蛇口と台座のセットがあれば、大型容器も便利に使える。そして、水メーカーが必ずしも「サーバーの負担」を負わないで済むために、水代を安くしても帳尻が合う。勿論「サーバーが不要」と言う訳ではない。だが、サーバーが欲しい人は、有料のレンタルもあるし、購入することもできる。しかし、サーバーが不要と思う人には、蛇口と台座を使っていただく。なんなら、差し上げても良い。1万5千円~2万円するサーバーを「ただで貸す」ほど太っ腹なら、蛇口と台座のセットを差し上げることぐらい「屁でもない」。そのことで、大型容器の持つ本来の長所(安さ)を生かすことができれば、利用者は当然増える。利用者の要望に応えられない商品など、売れない。こんなに「モノが満ち溢れている」市場(社会)では、売れないものはトコトン売れない。利用者が求めるものに対応できる商品を製造する。その点を柔軟に構えていけない製造側は、「完全」に取り残されて行く。サービスのてんこ盛りをしなければ売れない商品なら、大やけどをする前に手を引いた方が無難と言うものだ。
(つづく)