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塩素の弊害

生物濾過法は、1829年イギリスのジェームズ・シンプソンがその原型を完成させましだが、その仕組みが解明されたのは最近になってからのことです。日本の信州大学名誉教授中本信忠 先生が、
2005年愛・地球博で、本当の仕組みを解明したということで、「愛・地球賞」を受賞しました。そもそもは、砂濾過ということで、機械的な物理濾過と考えられ「緩速濾過」と命名されました。しかし、藻の役割、微生物等の役割が認識され、浄化に生物が関与していることが明らかにされ、生物濾過と認識されるようになりました。
中本先生は、「愛・地球賞」を獲得され、その後この生物濾過法の普及に尽力されています。塩素殺菌万能主義の問題点も明らかにされ、水道局に対しても塩素を用いた急速濾過法の見直しを進言されています。しかし、先生の科学的見地を持ってしても、水道局や国の方針を変えることはできていません。この間、1974年アメリカで発ガン性の塩素化合物トリハロメタン、1993年にはやはりアメリカで塩素耐性の原虫クリプトスポリジウムが発見されています。水道水に投与される塩素で金魚が死んでしまうのは広く知られていることです。が、それが人体にも害を及ぼす危険性を有していることが取り沙汰されてきているのです。しかし、それだけの事実が積み上げられても、日本の水道事業は見直される気配はありません。 (つづく) 

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水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
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