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<水の力>

そもそも、日本の豊かさに「水」がどれほど「寄与」してきたのか?私たちは、「すぐ忘れてしまう」。私たちの頭は、「消費を美徳」と考えるように慣らされてきた。だから、「枯渇燃料」を派手に燃やし、浪費することを「善し」としてきた。それは、冷静に考えれば「異常」な行動以外の何ものでもない。資源を使い果たす行動を「善し」とするなど、どう考えても私たちの思考回路は「まともさ=論理性」に欠けている。

産油国がどこであれ、石油メジャーが我が物顔で乗り込み、掘り起こし、消費者に売り払い、消費者がそれを湯水の如く使う。持ち主よりも、掘り起こして売り払う連中により多くの利益が落ちる仕組みなのだから、それこそ「早い者勝ち」だ。後のことなどどうでもいい。枯渇するかどうか?など関係ない。現物さえあれば金になるのだから、余計なことは考える必要はない。そして、錬金術師にとって、迷わず消費してくれる消費者は、産油国と同じくらいに得難い存在だ。消費者に心いくまで「贅沢を満喫してもらう」ことこそ、錬金術師の腕の見せ所なのだ。世界中の人々がその術にはまり、「まともさ」を投げ出してしまっている。「贅沢に慣らされた」人間は、その味が忘れられない。だから、「この期に及んでも」私たちは、「消費をしなければ、被災地は復興できない」などと真顔で「信じ込んでいる」のだ。

私たちはそんな頭しか持ち合わせていないから、「危険でも原子力に頼るしかない」と考えるし、「水力発電が如何に再生可能エネルギーであるか!」も理解できない。是非一度「再生可能エネルギー」の議論に耳を傾けてほしい。「水力」が除外されている事実に気が付くはずだ。合わせて0.5%程度にしかならない「再生可能エネルギー」である太陽光や風力を俎上に上がていながら、「なぜ?」「20%近い発電設備容量を既に得ている水力」を蚊帳の外に置くのか?それを熟考してほしい。実際のところ、私たちは水力発電が無視され続けている不可思議さに気付いてさえいないのだ。

(つづく)

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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
私たちは、その再生を果たしたばかりの「天然水」をお届けする、「天然水道」網の構築を目指しています。

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