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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

東日本大震災に寄せて

以下は、その返信です。(6月13日)

『安全防災局危機管理部
 企画調整課長 和田様  主事 山本様


返信をいただき、感激しています。ありがとうございました。


私の考える具体的な提案とは、ポリカーボネイトに代わるトライタンという新素材で5ℓ容量のボトルのことですが、その案の一端を記しておきます。

備蓄を呼びかけようとしているボトルを日本で作れるのは、今のところ静岡にある工場だけです。その工場がトライタン製大型容器のシェアの9割以上を占めています。また、そこは、ポリカーボネイトのボトルも大量に生産していますし、国産ガロンボトル用キャップの100%を生産しています。万一、そこが被災すれば、東日本大震災での「ペットボトルとキャップ」のような資材不足がガロンボトル及びトライタンボトルで生じることとなります。

今回の提案は、災害時対応として「繰り返し使えるボトルとキャップの備蓄」を行政にお願いするものですが、同時にその備蓄を推し進めてもらえれば、私たち「水工場」はいくらでも災害時の「増産要請」に応えられるという意思表示でもあります。
また、ボトルは緊急時に水道水を詰めて被災地に届けることもできます。今の備蓄では大災害時には用を為しません。商品となっているものの供給では一度限りで終わってしまうからです。もっと草の根的な供給体制を整えておかないと、絶対量が圧倒的に足りないのです。災害発生直後には「どういう水でも良いからほしい」という事態が生じます。その場合は、近隣の動ける自治体が真っ先に水道水を詰めて駆けつけるなどあらゆる方法を想定しておかないと需要に応えきれません。要は「想定外」の事態にも「即応」していける態勢を整えておくことが何よりも重要だということなのです。

以上です。

是非とも、参考としてください。お願い申し上げます。』

(つづく)


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