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東日本大震災に寄せて

私たちが今回の大震災を振り返る時、一体何度「想定外」という言葉が繰り返えされたことでしょうか?1000年に一度と言われる巨大地震が頻発する現在、世界で大規模地震が起きている頻度は如何ばかりのものでしょう?それに対して、私たちはいつまで「これは想定外」と言い続けるつもりなのでしょうか?
地球温暖化が火山活動を活発化させるだろうことは、連想できることです。海水温が上がれば、地球内部を冷やす力が衰えますから、マグマの活動は活発化します。そのことで、地殻変動も活性化するでしょう。その動きが、世界各地で巨大地震を引き起こしているのではないかと考えるのは、私だけでしょうか?

そして、阪神大震災、中越地震、東日本大震災は共に建物の倒壊や火災という人災を伴い、多くの犠牲者を出しました。深圳大地震もニュージーランドの震災も、建物の高層化や老朽化がなければ、あれほどの死者を出すことはなかったでしょう。そう考えると、どこまでが天災でどこまでが人災か?の線引きをできる人などいません。
頻発する地震に否応もなくプラスされる人災が、天災を強大化させているのです。 

そんな折りに、もし、明日「東南海地震」が起きたとして、私たちは今回の大震災から何らかの教訓を得ていると言えるでしょうか?私たちはまだ今回の震災の渦中にいて、如何なる用意もできていないとしか言い様がないのが現実です。
特に、「水に携わる者」として、ライフラインの核である「水」への備えは「お話にならない」ほどのお粗末さを感じます。

豊富で良質な天然水に恵まれた「瑞穂の国」が、資材がないという理由で、被災地に水の供給ができませんでした。挙げ句の果てに、海外から7,000万本に及ぶ「水」を買い付ける。そんな愚かなことをしておきながら、今度はようやくのことで建った「仮設住宅に水道が通じていません。」そのため、お年よりが、落ち着ける仮設住宅に移ることを躊躇していると報じられています。私たちは、そんなことを目の前にしても解決策の「一つ」すら提示できないでいるのです。

(つづく)

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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
私たちは、その再生を果たしたばかりの「天然水」をお届けする、「天然水道」網の構築を目指しています。

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