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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

生涯入浴券と天然水道

自宅の近くに民間の温泉が新しく営業を開始しました。私の自宅は赤城山の麓にあります。活火山ではない赤城山には、いわゆる「温泉」がほとんどありません。残念ながら、「温泉の宝庫」である群馬県の中でも赤城山は、ちょっと異色なほど「温泉」に乏しい地域に属しているのです。ただ、「空っ風」が吹き抜ける上州と言えば、「赤城村の忠治」が想起されるほどの土地柄です。「温泉」なしに生活することは「寒さ」の点からも「厳しい」土地柄です。

そのことの反映でしょうか?赤城山山麓では、活火山由来の温泉(代表的には草津温泉や万座温泉のように「硫黄分」を多く含んだもの)でない「温泉」の開発が近年になって盛んです。「化石水」を汲み上げる技術は、そういう開発から生まれました。群馬県は多くの山岳地帯を抱えていますが、それらの山々は地殻の変動による隆起が生みました。その昔は海だった部分も同時に隆起したため、海水が海から切り取られ、帯(海)水層を成したのです。
一方、地中を掘り進むと大凡1km(海抜が400mならば、1.4km)で地球の地熱の影響で、温泉に必要な湯温が得られる地に到達します。そして、そこに帯水層がありさえすれば、「温泉を掘り当てた!」となるのです。

(つづく)


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