買物難民
地元で5ℓの「箱島湧水」を配達し始めたことをきっかけに、お年寄りから「こんな配達があってよかった」という声を多く聞くようになりました。大型店の進出で地元商店街が廃れ、その大型店同士が競合することで熾烈な過当競争が繰り広げられました。そして、その結果として、大型店のいくつかがが立ち行かなくなり姿を消しました。目の前にシャッター街や潰れたスーパーやコンビニが残骸のように残っています。
そして、家はあるけれど、車もないし、福祉の世話にはなりたくてもなれないと考える高齢者が、「これからどうなるのだろう」と不安を抱えて暮らしています。政府は、そうした高齢者を「買物弱者」と呼びますが、実態は「買物難民」です。政治の貧困が彼等を生み出しましたが、政治が悪くて「難民」を生んだというので「聞こえが悪い」ということなのでしょう。聞いた時の印象を少しでも和らげようと、「買物弱者」と呼ぶようです。
(つづく)
そして、家はあるけれど、車もないし、福祉の世話にはなりたくてもなれないと考える高齢者が、「これからどうなるのだろう」と不安を抱えて暮らしています。政府は、そうした高齢者を「買物弱者」と呼びますが、実態は「買物難民」です。政治の貧困が彼等を生み出しましたが、政治が悪くて「難民」を生んだというので「聞こえが悪い」ということなのでしょう。聞いた時の印象を少しでも和らげようと、「買物弱者」と呼ぶようです。
(つづく)