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もう一つの道

雇用さえ安定すれば、その国の経済は安定します。国民全員が雇用にありつければ、生活費に事欠く人は居なくなりますから、消費は上向きます。内需の拡大は、黙っていても遂行されることとなります。それが、グローバル経済に踏みとどまろうと考えた途端、逆方向に負の回転をし始めてしまうのです。「世界一」の技術と貯蓄を持つ国としたら、どちらが賢明な選択と言えるのでしょうか?なにより、他の選択肢を「どぶに捨てたまま」問うことすらしないのは、なぜでしょう?

日本がグローバル経済から距離を取っても、世界は相変わらずグローバル企業が仕切るグローバル経済のもとで動きます。市場主義経済では、稀少なものの方が価値を有します。日本が作り出した定評のある商品を国内製造だけに限った場合、「評価は上がることはあっても下がることはない」と思うのですが、いかがでしょう。

なぜ私たちは、グローバル企業に都合の良い土俵の上で、窮々としながら貧乏くじを引き続けるのでしょうか?
確かに、ほんの一瞬、私たちはいい目を見たのかも知れません。ただ、その一瞬と引き換えに、世界中の人々が雇用を失い、復帰する目途さえ立てられずにいるのです。グローバル経済などなかった時は、人々は何らかの職に就き、生産活動の一翼を担い、もっと生き生きと暮らしていたのに・・・・。

なぜ私たちは、もっと全体(日本)の利益という考えに立てないのでしょうか?
そして、なぜ私たちは、「国」よりも「企業」を優先するシステムにはまり込んだままでいるのでしょうか?
是非、それらの問いの一つ一つに答えを出した上で、先に進みたいものです。

(つづく)

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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
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