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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

地方の活性化

中国から安い商品が輸入されることで、日本人が職を失い工場の閉鎖が後を絶たないように、安い商品がよそから流入することによって、地方経済は大きな打撃を受けています。大量生産が幅を利かせ、それをより多くの人に消費してもらうために、より安く売る。そうした流通が、地方の産業を窮地に追い込み、衰退させ、人々から職を奪ってしまっているのです。

一方で、地方側は「このジリ貧状態はいつまで続くのか?」という怖さを感じ始め、「地方の活性化」を声高に叫び出しています。しかし、生産性の低さをそのままに、「地方活性化のために」「地産のものを購入して欲しい」と願っても、それが説得力を持つようなご時世ではありません。大量生産・大量消費が成り立たなくなったことが全ての始まりとは言え、まだ今までの流れにしがみついて「嵐をやり過ごそう」というのが、大半の人の心情だからです。

しかし、それでは「何も変わらないし、良くなることはありません」。地方の活性化とは、よそから流入するものを「迎え撃つ」という心意気と合理的な戦略があって、はじめてスタートを切ることができます。そして、それは本当は「地方の活性化」の問題と言うよりも、「日本経済の活性化」の問題だと言う認識が是が非でも必要です。

(つづく)
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