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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

世界経済の問題点

何が問題か?ユニクロを例にして端的に述べましょう。

私たちはいつの間にか、アメリカが唱えるグローバル経済に取り込まれています。誰もが「一人勝ち」に憧れ、自分が「そうなりたい」と考えるようになっています。但し、「一人勝ち」の席を占められるのは、「一人」に限られます。
さて、その「一人勝ち」のうまみを欲しいままにしているのが、ユニクロです。今や「客寄せパンダ」効果も手伝い、百貨店やモールからの出店依頼は引きも切りません。当然出店条件もよく、それがまた「一人勝ち」をどんどん際だたせています。

ただ、その陰で世界最高の技術を誇る日本の縫製工場は、バタバタと音を立てて潰れています。その工場が抱えていた雇用は、いったいどこに消えてしまったのでしょうか?消えた雇用は、そっくりそのまま中国人の雇用に置き換えられています。中国はまだまだ貧しく、そして圧倒的な人口を抱えていますから、この雇用の置き換えはいくらでもできてしまいます。そのため、ユニクロの「一人勝ち」が進めば進むほど、縫製技術を持った日本人の雇用は失われていくのです。

これが、日本の全産業を覆っている方程式であり、総じて先進国の全産業にも当てはまる方程式です。

(つづく)

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