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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

私のビジネス論

「安さ」を求めた末、小売業界は購買力を持たない日本の消費者と面と向かうこととなりました。そこで、中国進出を果たすことで売上を伸ばそうと躍起になっているようです。この茶番劇に未来はあるのでしょうか?そもそも、先進国の企業が目先の利益ばかりを追い求めたことが、今日の状況を生みだしました。その流れをより強めることで窮地を脱っせると考える根拠は、どこを探せば出てくるのでしょうか?教訓を活かすというゆとりを持てないまま、「皆が渡る赤信号なら自分たちも渡るしかない」と自らを駆り立てているように、私には見えます。その姿を、バブル末期の金融機関とダブらせて見ているのは、私だけでしょうか?

「水の世紀」の中で、中国が成長できる期間は限られています。

農業を拡大するにも、工業を拡大するにも、水はなくてはなりません。農業を過剰に拡大すれば河は干上がり、急激な砂漠化が進行します。それは、工業の拡大を制限し、人々の日々の暮らしに必要な水までも奪うことになります。元々水に恵まれていない中国では、水の有無は経済の成長だけでなく、生死すら左右しかねないものです。そのため、地球温暖化問題や資源の枯渇や人口の増加を含め、中国の成長は間違いなく限りあるものとなるでしょう。良いことも悪いこともずーっと続くことはありませんが、それは中国の経済にとっても同じ事です。飛ぶ鳥を落とす勢いの中国経済も、実は皆の思惑に支えられている部分が大半なのです。水の枯渇は、皆の思惑とは関係なく進行します。使える水の総量以上の生産活動は、いかに中国が期待されても、応えようがないのです。
(つづく)
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