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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

続「サーバーの呪縛」

一度できてしまった流れは、変えがたい。サーバーに対する思い込みも然りです。その思い込みが覆るのは何時になるのでしょう?確かに言えることは、私たち供給する側がその思い込みを振り払わない限り、誰かが払拭してくれることはないということです。

そのために、「もの」と「時間」が必要です。「もの」と言うのは、この場合、思い込みを打ち消すだけの革新性と品質を合わせ持つサーバーのことですが、それが今完成品の姿で目の前にあるわけではありません。仮にサンプルでは良くても、量産ともなれば手抜きが生じてしまうのが、中国製品の現状です。それを、部品の1点1点から品質管理を行い、製品としての質を担保する。そして、時間的な経過の中で、その質を検証する。その検証作業には絶対的な時間として1年が必要です。その間のタイムラグは誰かしらが背負うしかありません。誰かがその間の「リスクを取らない」と物事を先に進めることはできません。それが、現実です。
ただ、一方で価格だけに釣られるようにして、日本的な品質管理を素通りした中国製サーバーが日本に上陸を果たしています。それらの商品が、将来性を問われることはありません。私がどうにかしたいのは、この「ちぐはぐさ」です。

将来性を問われない商品とHC66Lの価格差は、1台500円です。意識的に取るリスクは、検証を通して修正を効かせことができるし、大きな前進の糧とすることができます。一方目先のリスクをいつも回避していくと、そのリスクは「禍根」という形で将来に蓄積していくこととなります。その差が1台500円です。私たちは、その価格差を今詰める積もりはありません。それは、HC66L導入に伴うリスクを共有していただきたいからです。将来性という観点から、リスクを意識的に取っていただきたいのです。しかし、1年後自分たちが目指す品質管理が検証された暁には、リスク代を分かち合っていただく必要性はなくなります。

「水」は必需品であるからこそ、その将来性は疑う余地がありません。それが、皆さんがこの商売に参入してきた揺るぎない動機です。
だからこそ、目先のことではなく、まずこのビジネスの将来像を描いてください。そして、その将来像をどう達成するか?という観点から、そこに至る具体的戦略を描いていただきたいのです。

利用者の利益をどのように実現するか?その視点が欠如している業界は、伸びようがありません。利用者に利益をもたらせない業界は、自らも利益に浴することはできません。そして、業界が利益に浴せないならば、利用者の利益もまた実現はできないのです。
「サーバーをどうするか?」は、その意味で避けて通ることのできない問題です。
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