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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

新型コロナウイルスに関してわかったこと−1


季節性インフルエンザによる推定死亡者数は、世界で20万〜50万人、日本では約1万人とされている。日本に於ける2019年の累計患者数は1,000万人を上回っている。また、2018年の日本のインフルエンザによる死亡者数は、3,325人という数字もある。この人数は医師が死因をインフルエンザと認めた人のみであり、インフルエンザで入院した人でも肺炎を併発したり持病が悪化し心不全などその他の病気で亡くなったりした場合は含まれない。(その人たちも含めると、最初に記した1万人という数字となる。)
それに対し、新型コロナウイルスによる死亡者数は世界で5,300人程度、日本ではクルーズ船を含めて28人、クルーズ船を除くと27人となっている。(3月14日現在)もう一つ興味深い数字を上げると、世界的に感染の広がったSARSとMARSの感染は、日本では起こっていないという事実(記録)がある。

上記の事実から、私は「なぜ?新型コロナウイルスが、これほど世界中の人々を怖がらせているのか?」が解らない。

1.新型コロナウイルスに感染した人の内、8割は軽症で(自覚)症状すらない人もいる。つまり、人によってはただの風邪よりも脅威は低い。季節性インフルエンザほどの高熱に晒されることもない。しかし、それが肺を犯すことになると、一気に重症化するとされている。が、それは何も新型コロナウイルスに限らず、季節性インフルエンザであっても、風邪であっても肺炎を併発すれば、軽症では済まない。肺は気体しか通さない仕組みを持っている。だから異物の侵入を押し返す機能を授かっている臓器であり、それだけの防御網を備えている。そこを突破されれば、軽症では済まないのは「道理」だ。だが、既に人工呼吸器を使った症状緩和や喘息薬オルベスコの投与など、いくつかの対処療法が取られるようになってきている。

2.確かに、まだ抗新型コロナウイルスワクチンや特効薬はできてはいない。だが、季節性インフルエンザにはワクチンができているにもかかわらず、それでも日本だけで年間1千万の人が感染し、1万人ほどが死んでいる。私が不可思議に思うのは、誰もそれを「人類の脅威とは捉えていない」ということだ。世界中で毎年20〜50万人がインフルエンザで亡くなっている。その事実を、受け入れ、日常茶飯事の出来事として見過ごしている。「なぜ、それをパンデミックとは呼ばないで、WHOは新型コロナウイルスをパンデミックと呼ぶに至っているのか?」その謎には誰も答えないし、そもそもそうした疑問を投げかける人も、今のところはいない。

3.新型コロナウイルスの死亡者は高齢者が中心だ。人口構成に於ける高齢者の割合が、(特に日本の場合は)大きなものになっている。だが、繰り返しになるが、季節性インフルエンザで死亡するのも高齢者が中心だ。ならば、現有のワクチンはどれほどの効力を発揮しているのか?を、まず吟味してみる必要性があるのではないか?季節性のインフルエンザには、「ワクチンや特効薬が既にある」ことから、「パンデミック扱いは不要」という論理は通用しないことは上述(2.)を見れば、明らかだろう?私に言わせれば、この抗インフルエンザワクチン及び薬剤(特効薬と称されている)に対しての有効性評価にこそ問題がある。現代医学が、「儲かる医薬品製造をする巨大な製薬会社」の意のままに動き、「現有のワクチンや薬剤」に対し、非科学的且つ過大な評価を賦与している。そうした「薬剤信仰」が、実際には「医師の減少を招き」、感染症を通じての医療崩壊を曝け出すに至っている。私の指摘したいのはその点だ。それこそが、私たちの社会が抱える「不都合な真実」そのものだからだ。

4.寿命は伸びたが、人は死ぬ。永遠の命などない。私たちの医学は、「殺菌」という概念を中心に発展を遂げてきた。「不老不死」を夢見た人々は、いつしか「金品に代えがたい命を永らえるためにご祈祷や薬」に大枚を叩くこととなった。現代は、医師が医療の中心に居るのではない。ビジネスとして巨万の富を集める強大な製薬会社が医療だけでなく、政治から経済に至るまでの全権を掌握してしまっている。だから、「現有のワクチンや薬剤への評価」は、そもそも客観性など持ち合わせていない。と言うよりも、私はその評価は科学的根拠に基づくものではなく、「でっち上げに近いものだ!」と述べておきたい。

5.そうした「現有のワクチンや薬剤への評価」との「辻褄合わせができない」事態が新型コロナウイルスの登場で表面化した。現代医学は、前述したように「菌との戦い」という概念を中心に発展を遂げてきた。「菌を殺すことで排除する」、それが薬剤と呼ばれているものの役割だ。だが、ウイルスは細胞を持たず、自己増殖もできない。そのため、私たちの概念にある「生物」とは呼べない存在だ。
「抗生物質は、細胞の構造や機能に作用するため、それらを持つ細菌には効果的だが、それらを持たないウイルスには有効ではない。また、ワクチンは弱毒化・無毒化したウイルスを事前に投与し、自己免疫を高めることで感染リスクを下げるものだ。ウイルスは構造が単純で、特有の特徴が少なく、細胞の中に潜り込んでしまうため、細胞に影響を与えずウイルスだけに効果を示すような抗ウイルス薬の開発は難しい。」(日本食品分析センターニュース2010.Augより)
「抗ウイルス薬の開発は難しい」と言うよりは、「今の医学はウイルスに対して的確なアプローチができていない」と言った方が正しいと私は考えている。

6.人間と細菌は、地球上の同じ生命という点で「紛れもなく」共存をしてきた。私たちの健康一つとっても、腸内細菌が多大な役割を担っている。が、そのことを人間が正しく理解し始めたのも、ごく最近のことだ。その分だけ、私たちは多くの考え違いや間違った考えを常識としてきた。そして、それはまだまだ是正されたわけではないし、同じような「いきさつ」から、私たちの「意識」や「ものを見る目」については、根本的な過ちが多く含まれている。その最たるものが、「共存しているものを、根絶やしにして排除しようという考え」だ。

7.「世界的に感染の広がったSARSとMARSの感染は、日本では起こっていないという事実(記録)がある。」と書いたが、調べて見ると、( NIID 国立感染症研究所)⚫SARS-CoV 2002年に中国広東省で発生し、2002年11月から2003年7月の間に30を超える国や地域に拡大した。2003年12月時点のWHOの報告によると、疑い例を含むSARS患者は8,069人、そのうち775人が重症の肺炎で死亡した(致命率 9.6%)⚫MERS-CoV
最初のMERS-CoVの感染による患者は、2012年にサウジアラビアで発見された。これまで27ヶ国で2,494人の感染者がWHOへ報告され(2019年11月30日時点)、そのうち858人が死亡した(致命率34.4%)
上記の通りだった。「世界保健機構」と呼ばれる機関が、上記のような調査しかしていない。こんな調査であれば、日本での感染者は「ゼロ」とされたことも頷ける。結局、日本では検査すら行わなかったということなのだろう。また致命率の高さも、症状が出た人だけを感染者と特定したために、「分母」を小さくカウントしただけに過ぎないと考えられる。いずれにせよ、上記の数値は、論じるまでもなく、すべてが科学的な根拠とはかけ離れたものと考えるべきと思われる。

(つづく)


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