FC2ブログ

Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

リーマン予想と環境ホルモン 1

名だたる数学者が、素数の謎に挑む。無限に続く素数の並びに法則性を見いだそうとする試みだが、多くの数学者がそのキャリアを賭けて挑み、未解決のままになっている難問である。あまりに難問であるが故に、「リーマン予想の正しさが立証できれば、宇宙の謎そのものが解ける」「素数そのものが暗号だ」といった説まで出てくる有様だ。

私は、ここに「人間の堂々巡り」を感じてならない。文字同様、人間は数字も編み出した。文字や言葉を操るものは、それらを駆使して、普遍性を定かにしたいと試みる。だが、元より「普遍」などない。それは幻に過ぎない。人間は、そもそも「普遍的」な生物ではない。地球の歴史の中では「ポッと出の新参者」に過ぎない。その新参者が、一方でその欲望故に地球そのものを危うくしながら、一方で普遍を語ろうとする。それは「普遍」の何たるかを知らないものが、お釈迦様の掌で好き勝手に飛び回っているのと変わらない。
(つづく)
別窓 | 世界の危機 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<リーマン予想と環境ホルモン 2 | Water Diary | 明けまして、おめでとうございます>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| Water Diary |