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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

ネット通販に思う


そのため、日本へ流れ込んでいた「マネー」は、新たな「世界の工場」へ注ぎ込まれることとなった。その流れは「変えようがない!」成長が鈍化した国に投資をしても、「見返りは少ない」。有り余る「マネー」を自在に操れる欧米列強にとっては、その「マネー」を出し入れするだけで、「ノーリスクハイリターン」が得られる。人口が多く、経済規模は大きくない、そして、「マネー」を渇望している国なら、アジアにいくらでも転がっている。その中から、一番の有望株を選び、順次「世界の工場」という役割を担わせて行く。それがグローバル資本主義の、したたかな世界戦略であることは言うまでもない。

中国や東南アジアで工業化が進み、日本はその工業製品を輸入している。日本人ですら、それらの工業製品を買い求めるようになっているのだから、その分日本の作る工業製品は売れなくなるのは当然だ。こうした現実は、世界中の先進国でも起こっているが、日本ほど徹底して、第一次産業の就労者を切り捨て、第二次・第三次産業への転換を強力に推進させた国はない。だから、第二次・第三次産業における余剰人口はこれ以上ない程に溢れ上がっている。この余剰人員に支払う給料の原資は「一体何処にある」と言うのだ?また、景気の良い時に導入した定年制のお蔭で、まだまだ働ける人たちまで不労人口に組み込み、収入を絶ってしまっている。

そうした、ちぐはぐで一貫性のない経済失政の「つけ」を、今、政府は国民に押し付けようとしている。

(つづく)


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