Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

インターネット通販と代理店商法


日本では相も変わらず代理店商法が幅を利かせている。この商法では、製造側である元締めが売価を決める。その価格は、「代理店の取り分を最大化して見せる」ために高く設定される。だから、「宅配水」のように、消費者には「手の届かない」ような価格が平然とつけられる。そして、それが故に、代理店が利用者を獲得できたとしても、利用者は(生活防衛のために)購入数を控えてしまう。
製造側=元締めにとっては、代理店こそがお客様だ。だから、その先のことまでは考えない。つまり、ここでは「製造側と販売代理店の間で」「製造直販」の関係が完結している。商品がその先(=末端)まで行き着かないのは、そのためだ。この業界では、製造者にとって消費者は、「蚊帳の外」の存在に過ぎない。だからこそ、利用者は、代理店の「関係者や身内」と「無料サーバーに釣られて月2本の水を買う人」に限られてしまう。

では、インターネット通販は、代理店商法とどう違うのか?それは、インターネット通販が、仕組み的に製造者と消費者を直接結びつける「製造直販」に他ならないという点だ。
ネット上であれば、製造者が「代理店」に販売をお願いするのではなく、直接消費者に買っていただくことができる。そのことで、一体何が変わるのか?と言えば、代理店の取り分を削れるため、商品を安く直接消費者に手渡せる。その点が、大いに変わる。

デフレ下では「代理店」は元締めに食い物にされる存在でしかない。「代理店及び代理店商法は、インフレ下でしか機能しない」ことは冒頭で述べた通りだ。そして、この間に小売店の大半は、量販店によって駆逐されシャッターを閉めてしまった。

「ネット通販でしかものが売れない」のは、その為だ。

(つづく)

別窓 | 未分類 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<インターネット通販と代理店商法 | Water Diary | インターネット通販と代理店商法>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| Water Diary |