プッシュオンタイプのノンスピルキャップが装着できる5リットルないし8リットルのペットボトル
表題が長くなりましたが、これからお伝えするのは5リットルのペットボトルについてです。弊社で考えているのは、売りっ切りのものではなく、10回程度の配達回収ができるものです。
今までにも似たものの存在はありました。一番近いものは5リットルのペットボトルで、スクリュータイプのノンスピルキャップが装着できるものでした。ところが、ボトルが大きくなればなるほど、消費者にとってはその始末に手が掛かり、「エコ」ではないという罪悪感も加わり浸透するまでには至っていません。そもそもこのボトルはプラスチック屋さんが企画・製造したため、1回限りの使用を前提としていました。そのため、実際に水を扱う人(売る側、使う側双方)にとって、実用的でないものとなってしまったのです。
但し、ほんの少し仕様を替えることで、「今日的で環境問題にも資する」魅力を持ったボトルとなります。そこで、弊社でもそのボトルの取捨選択を検討しましたが、結局ポリカの5リットルボトルを作るに至りました。
ペットボトルの採用を見送った一番の理由は、ほんの僅かな仕様変更にも、多額の型代がかかってしまう点にありました。また、ボトル屋さんでないと見過ごしがちなことですが、型代はボトル本体よりもキャップの方が高いという点です。そのため、「ボトルはキャップに合わせて作る」のだそうですが、結果、既存のキャップに合わせたボトルが作られることになります。それが、私たち利用者側からすると、「使い勝手の悪い」ものになってしまう要因です。そのズレは極論すると、オリジナルボトルでない限り埋まりません。が、そのためにはお金が掛かってしまうという堂々巡りが続いています。
(つづく)
今までにも似たものの存在はありました。一番近いものは5リットルのペットボトルで、スクリュータイプのノンスピルキャップが装着できるものでした。ところが、ボトルが大きくなればなるほど、消費者にとってはその始末に手が掛かり、「エコ」ではないという罪悪感も加わり浸透するまでには至っていません。そもそもこのボトルはプラスチック屋さんが企画・製造したため、1回限りの使用を前提としていました。そのため、実際に水を扱う人(売る側、使う側双方)にとって、実用的でないものとなってしまったのです。
但し、ほんの少し仕様を替えることで、「今日的で環境問題にも資する」魅力を持ったボトルとなります。そこで、弊社でもそのボトルの取捨選択を検討しましたが、結局ポリカの5リットルボトルを作るに至りました。
ペットボトルの採用を見送った一番の理由は、ほんの僅かな仕様変更にも、多額の型代がかかってしまう点にありました。また、ボトル屋さんでないと見過ごしがちなことですが、型代はボトル本体よりもキャップの方が高いという点です。そのため、「ボトルはキャップに合わせて作る」のだそうですが、結果、既存のキャップに合わせたボトルが作られることになります。それが、私たち利用者側からすると、「使い勝手の悪い」ものになってしまう要因です。そのズレは極論すると、オリジナルボトルでない限り埋まりません。が、そのためにはお金が掛かってしまうという堂々巡りが続いています。
(つづく)