FC2ブログ

Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

人生100歳時代の心がまえ


私は、高山先生の文章を読んで、「不可思議な現実の方程式が解けた」思いがした。人生は「100歳時代を迎えている」のに、日本の社会制度は、それを想定しようとしない。むしろ、「100歳時代の到来」を懸命に拒絶しているようにすら見える。だから、私たちの意識や想像力も、その現実について行けていない。
「人類は古来より、不老長寿を願って来た。だが、実際に寿命が延びてきたにも関わらず、老人たちに笑みはない。」それは、社会がいつの間にか「高齢者をお荷物」と決めつけるようになってしまっているからに他ならない。

「この問題に対する答え(の一つとして)は ”生涯現役で働く” という生き方です。これが推進されますと、政府が言っているような ”社会保障のために増税が必要であり、そのためには消費税を上げ、いろいろな人から高い税金を取り、相続税からも一部搾取する” というようなことは、すべて不要になる(ともいわれています)。」

高山先生の一文の凄さは、今の社会の問題点を明快に語るだけでなく、解決策も明示していることだ。つまり、人々の寿命は100歳に近づこうとしているのに、「社会の制度設計」が全くその状況について行けていない。大半の人が65歳で定年退職する。残り35年を収入なしの「年金暮らし」をするとしたら、「一体いくらの蓄えが必要か?」と問われれば、恐らく「その問い」に答えられる人は居ない。そんな心がまえをしている人は居ないからだ。
その上、この人たちに「年金」を支払うとしてきた政府や政治家たちの空約束は、「あっさりと反故にされようとしている」。と言うよりも、元々「そんなカネはないのだから、払いようがない!」そうした国の作為に、多くの高齢者が晒されている。だから、高山先生は「生涯現役で働くことをおいて他に解決策はない」と説く。

(つづく)


別窓 | | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<人生100歳時代の心がまえ | Water Diary | 人生100歳時代の心がまえ>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| Water Diary |