Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

何が問題なのか?


だから、若い人たちは現実に対して、極めて懐疑的且つシビアーだ。自分たちにツケを回す社会に「異を唱え」ざるを得なくなった若者たちには、それぞれの原理主義者の言葉こそが「唯一の希望」として映り始めている。高度経済成長の恩恵を受けその再来を夢見る(老いた)世代と、その「ツケ」に羽交い締めになっている(若い)世代では、もう「呉越同舟」は適わない。先進国では続々と若い大統領や首相が登場して来ているが、それだけで問題が解消するはずもない。どの国も「グローバル経済」との関わりで巨額の財政赤字を溜め込んでしまっているからだ。最早中間層や若い人たちに「再配分」する原資を有している国などない!その帳尻は、国単位で「内需の拡大(=自給自足)」態勢へ舵を切ることを皮切りに、需要と供給の関係を再構築して行く以外にはない。無意味に広げた「風呂敷」は、身の丈に合わせた大きさに縮小する以外、「各国の個別経済を破局から救う手立てはない!」と言うことだ。

金融緩和策が連発されることで、それを許してきた世代の多くは、未だに「夢をもう一度!」と念じている。その「未練」たらたらの思いが、破局を迎えている資本主義経済を「すんでのこと」で、繋ぎ止める作用を果たしている。だが、いつの間にか「緩和マネー」の恩恵を受けたことがない世代が、もう30歳という年齢を迎えているのだ。

(つづく)


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