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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

何が問題なのか?


問題の根は、「経済の原理」が無視されていることにある。世界中に蔓延する「金融緩和病」によって、「需要を意図的に作り出す」という「手品」のような経済が罷り通ってきた。そして、その「手品」があまりに長きに渡って公演を繰り返すので、人々はそれを「現実」と錯覚するようになっている。だが、「手品」で動く世界が、人々の「目を瞠らせる」のは、その恩恵が自分にも及ぶと感じさせてくれる間だけのことだ。「生活が苦しくなったり、」「未来に展望が持てなくなったり、」してまでも、その「手品」を見たがる者などいない。

実質経済が動かなくなってしまったことは、もう誰もが良く知っている。緩和マネーにすがって、供給する側が増え続け、本来なら破産しているはずの人や会社までが居座り、商機を伺う(=商売をかき回す)。あるいは、緩和マネーを使ってプラントの大型化に迷い込んだり、商売の無理な拡大に乗り出す企業や人も居る。

だが、供給側がどれほどの無茶をしようが、そもそも買う側に「買う」だけの体力がない。「生活が苦しくなっている」のに、不要不急のモノを買う人などいない。「未来に展望が持てないから」、泣けなしのお金は貯蓄に回す。こうした環境で、実質経済が活力を取り戻すことなどできるはずがない。

(つづく)


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