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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

「こころざし」(志)を持つ


日本人は、「人柱」という言葉が好きだ。「世のため人のため」に自らの「命」を投げ出す。愛する家族や「心を寄せる」人のために、自ら進んで「人柱」になる決断を下す。それを「誉れ高き尊い」とする「生き方」だ。私達はそうした「生き方」を「武士道」とか「大和魂」と呼んで来たが、それは四方を海に囲まれた島国で長きに渡り「純粋培養」されて来た。日本固有の、日本人にしか通用しない「生き方」でもある。だが、経済偏重の世の中があまりに永く続き、人々は「こころざし」や「他己」という言葉をどこかに置き去りにして久しい。悲しいかな、わたしたちは過密な人の波の中で、自分自身を見失い、同時に拠って立つべき場所を喪失してしまっている。

かくなる上は、一度極端に「人口が減る」局面を迎えなければ、わたしたちは「真っ当」さを取り戻すことはできない。だが、そんな恐ろしい場面に、否応もなく遭遇するくらいなら、是非「ポツンと一軒家」を思い出してほしい。今の日本には、いくらでもそうした場所がある。まだまだ開墾せずとも、少し掘り起こすだけで作物が作れる場が無数に散在している。

(つづく)


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