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私の考える「水道の民営化」


e. オール群馬で創造したいガロンボトルビジネス

弊社が目指したいガロンボトルビジネスでは、3ガロン(11.35ℓ)ないしは12ℓボトル入りの「天然水」を税抜き600円でお客様にお届けする。前述したように、弊社のプラントを導入すれば、工場の建物やボトル等の購入費も含め、2,000万円の資金で「天然水の製造販売事業」を始められる。プラントの製造能力は時間当たり90本なので、1日の稼働を7時間とすれば日産630本、月〜土までの週6日・月25日稼働で、月産は15,750本となる。その製造に必要な人員は4人要れば十分だ。売価600円の内訳は、工場出し価格を400円とし、配達料を200円とする。プラントをフル稼働させると、15,750本×400円で工場の月の売上高は630万円となる。天然水の原価は弊社の場合で1本当たり6円で、キャップ代が20円、ボトル代が1回分で30円だ。大雑把だが、「販売本数」さえ確保できれば、利益は「打ち出の小槌」のように出せる。これが、再生可能な天然資源を有効活用する産業に「利潤」が宿る「理由(わけ)」だ。
それを、1本200円で配れるか?と言えば、利用者がどれほどの範囲に住んでいるか?ということに尽きる。アメリカの様に、8〜9割の人が「水道水」に代わるものとして使うようになれば、1本を200円で配ることは問題なくできる。アメリカでは、日本よりも重たい5ガロン(18.9ℓ)ボトルを一人が1日平均150本配る。アメリカでは製造と販売が一体化しているので、配送も自社で行う。日本の場合は、3ガロンないし12ℓが主体になっている。それを自社配送すれば、価格面で大企業のペットボトルと真っ向勝負しても、負けることはない。それが「地産地消」が生産者・消費者双方に「利益」をもたらす「理由(わけ)」だ。仮に販売量が10,000本でも、工場は400万円の売り上げが確保できる。一人当り100万円の売り上げができれば、安定的な商売ができることはお分かりいただけるだろう。

(つづく)
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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
私たちは、その再生を果たしたばかりの「天然水」をお届けする、「天然水道」網の構築を目指しています。

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