Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

ネット通販でないとモノは売れない


だから、ヤマト運輸にはきっちりとした運賃の値上げをしてもらいたい。そのことによって、ネット通販と実店舗が「正当な価格競争」ができるようになる。そして、その結果「どこでも手に入る商品については、実店舗で買う方がお得」となる。と言うよりも、そうならざるを得ないはずの料金を、「ネット通販の方が安い」という歪なものとして成り立たせていた「力学」が崩れ去る。実店舗によって、どれほどの数の人々が糧を得ているのか?それを消し去ることが、日本の経済にとって、どれほどのマイナスを及ぼすことになるのか?この「赤子でも分かる」論理に、もっと多くの人たちが思いを馳せないといけない!

今の世の中は、「無理が通れば道理が引っ込む」ことのオンパレードだ。そのことが、「資本主義」を末期症状に引きずり込む主因を為してきた。言い換えれば、「その無理を無理矢理通さずに、道理に沿う方向に世の中の軌道修正を図れば、資本主義を生き返らせることはできる」ということだ。
「人々の個性を引き出せる起業を促す」。これが、健全な資本主義の出発点にあった「創造性」を引き出した。そして、ネットが発達した現在こそは、「自らの個性を生業に活かし、それで糧を得て行く」ことが可能になっている。ネット通販が、見たことも無いようなものを手に入れる場となれば、停滞し切った世の中を、どれほど活性化させることができるか?

私たちの「頭」は、創造性を失うことで、未来を見ようとしなくなっている。大樹に寄り添うことで、安心安全を手に入れようとする試みは、私たちの「頭」を過去への追憶へと誘うばかりだ。その「錆びかけた頭」を、「未来へ目を向ける」ものへと変貌させる。

私は、「ネットでしか売られていない商品を集めたネットショップ」を運営し、人々のニーズを引き出すことに成功した。本業はミネラルウォーターの製造販売だ。正直申し上げて、私の興した「天然水の製造販売業」は、大型容器での配達・回収をセットとしているので、自社配送でしか組ようがない。だが、ネット上であれ人々のニーズと面と向かえば、そのニーズに合った配送を生み出せば良いだけの話となる。「無いものを作り上げる創造性」は、やってみることでしか具体性を導き出せない。極あたり前のことだが、「失敗の一つや二つ」しなければ、自らの創造性を機能するものに進化させて行くことはできない。人々のニーズに出会ったならば、それを「鏡」として、自分自身の修正能力を起動させる。その不断の連続こそが、「個性的な生業」を確たるものとして行く。創造性は、自分自身が「やってみる」ことでしか「はじめの一歩」を踏み出せない。が、それを成功に導くためには、柔軟な軌道修正を自らに課すことで、自分の「思い込み」を排して行く他はない。

早い話、予想される資本主義の破局は、「大企業が自らの生き残り」に執心するあまり「統合」に走り、その結果「多様性」という「エネルギーの源泉」に蓋をしてしまっていることに起因している。
この単純極まりない「因果と応報」に、多くの人が「気付いてくれる」ことを、心より念ずる。

(完)


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