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人生100歳時代の心がまえ


つまるところ、資本主義では、人生100歳時代は支えきることができない。それが「白日の下」になって来ている。お仕着せの「競争原理」を無理強いされる社会の中で、100歳を生きる。「私たちは一体なぜ?そんなストレスフルな生き方を選ばなければならないのか?なぜ、私たちは隣人と競い合わねばならないのか?」「それしか選択肢がないのか?」そして、「その選択肢に未来はあるのか?」

資本主義の成長を持続させるために取られてきた「人口膨張策」の結果、「富の分配」どころか、「パンの分配」すら覚束ない時代が到来しようとしている。ものよりも人の数の方が圧倒的に多いから、皆と分かち合うことができない。だから、死ぬまで「競争原理」を働かせろと言うのか?

その一方で、日本では「耕作地」が遺棄されるに至っている。そして、私たちの社会は、未だに「食べられない」、「売れない」工業製品を作りつづけることに執着したままだ。だから、税収が入って来ない。入って来ない税収を当て込んだ「年金」を、空約束通り支払えるはずがないではないか!社会資本とされる「水道」にも、「道路」にも、「学校」にもお金がかけられない自治体が続出しているのが、現実なのだ。

(つづく)

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Author:窓男
水は、あらゆる生命の細胞をくぐり抜けることで生き物たちを束ねながら、地球と成層圏を舞台に、輪廻転生をくり返しています。
私たちは、その再生を果たしたばかりの「天然水」をお届けする、「天然水道」網の構築を目指しています。

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