飲食用水と生活用水を分ける
言葉は、それを聞き入れる「器量」を持っている人にしか通じない。だから、「儲かる」と思って、この商売に参入する人たちに一縷の望みを託すという未練は、「もう」捨てる。代わりに、今までは接点を持たずに来た人たちを含め、「飲食用水と生活用水を分けて使う」ことを既に実践している人々に呼び掛けをして行く。生態系の頂点に在る人類が、「水」を通して、地球のあるべき姿を「変えて」しまった。それが、経済はおろか、人々の生活や心までも変えてしまっている。人間の欲望が生じさせた地球温暖化が、「水」を介在させた自然災害の規模を日増しに増大させている。それを、このまま「放置する」訳には行かない!
(完)