Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

地方経済の中に貯めを作り出す


だが、「国民」はそれほど「利口」ではない。「騙される」ことに慣れ、「不安や不満」に苛まれてはいるが、自分からそれらを振り払う行動を起こすことはない。だから、相変わらす企業は「生産拠点を海外に移し」、国はTPPにのめり込んで行く。日本が近代化において、力を発揮できたのは「自給自足」「地産地消」経済の中で「蓄積」されたものがあったからに他ならない。例えば、技術だ。その技術を元に日本は「世界の工場」となった。だが、世界の工場となっても、人々は地産地消を実践していた。自国で作ったものを、自国で消費していた。それがグローバル経済時代を迎えて、国民は「他国が作った1銭でも安いものを買い求める」ため、自国製品を使う(買う)という「慣習」をかなぐり捨てた。

自国民が買ってくれないものを、どうやったら他国の人(世界中の人)に買ってもらえると言うのか?

お願いだから、「誰かこの質問に答えてくれ!」この極めて「簡潔な問い」に答えられないなら、グローバル経済にこれ以上のめり込んで行ってはいけない!売れないものを作るために、高い資源やエネルギーを輸入していれば、貿易収支は「どうやっても」赤字に転ずる。その状況を、「競争力の強化!」と名付けるのは、事実に反している。私たちは、事実に反してまで、「数多の競合国」相手に消耗戦を繰り広げる「愚」をこれ以上続けてはならない!

(つづく)


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