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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

なぜ?天然水は一番安全なのでしょうか?

なぜ?天然水が一番安全で安心なのでしょうか?

それは、皮肉なことですが、人間の手が加わっていないからです。人間が創り出してしまう「毒」の数々や「汚染」に晒されていないからこそ、「天然水」は人間にとって一番安全で安心な「水」なのです。しかし、科学を信奉する現代人には、その説明では「説明」とはなりません。そこで、もう一つ話をつけ加えます。「箱島湧水」は榛名山に降った雨や雪が、16年の歳月を掛け北麓の箱島に湧き出ます。その間、地中に潜った「天然水」が人間と接触する機会はありません。しかし、「天然水」は地中ではとても多くの生物と接触を繰り返し、その生き物たちに「生きる糧」である「水分」の供給をします。地中で「天然水」は生き物の体内に取り込まれ、体内を通過し、また放出されます。その受け渡しを通じて、「もしも」水が汚染されていくとしたら、生命による「天然水」の共有はできません。自然界とはとても良く出来ていて、「すべての源」である「水」は、「生きとし生けるもの」が共有できるようにできています。生き物から放出された水は、より小さな生き物である微生物が体内を通過させることで、瞬時に無害化させる仕組みを持っているのです。これが、天然水が一番安全で安心な理由です。

一方、表流水は人間が作り出した「毒」や「放射能」や「汚濁」に常時晒されています。作物を均質に生育させるために噴霧される農薬や工業製品を大量生産するために用いられる化学合成物質は、表流水に流れ込み、私たちが飲む水にも混じります。「微生物による水の浄化作用」を応用した「緩速ろ過法」ならば、もっと安全な水の供給ができるのですが、現代は「安全よりコスト」の方が優先されます。そのため、健康には難点があっても「薬剤(塩素)」を大量に投与する「急速ろ過法」が大手を振って用いられています。農薬や化学合成物質の残留する水道水に塩素が加えられると、「ホルムアルデヒド」が生成されることは先日報道されたばかりです。が、トリハロメタンを含め、報道されなくなってもそれらの物質が消えうせたわけではありません。
その上で、「放射能」にいたっては、何も知らない人々が「天然水」への混入の有無を調べるように執拗に騒ぎ立てます。人間が作り出してしまった放射能が「天然水」に混入する可能性があるのは、箱島湧水の場合では15年後です。それ以前に、無用な心配をするよりも、水道水本管に塗られた「発がん性物質」が今どうなっているのか?また、現状どれほどの放射線が水道水中にあるのか?なぜ?その心配をしないのでしょうか?不思議でなりません。民間企業に天然水の水質を確認させても、そのコストは私企業が払うので、自分たちの「腹は痛まない」。が、「臭いものに蓋がされている」水道水の「蓋」を、正面切って「開けろ!」と言うだけの「勇気はない」ということなのでしょうか?

事故を受けて、「安全性の確認ができるまでの間は再稼動させない」とされていた「原発」が、なし崩し的に再開されることになりました。膨大なコストを税金に頼って表面化させずに来た「原発」の不経済性は、昨年の事故により、実際のコストを露にさせました。しかし、賠償を含むそのコストをまたもや「税金」で肩代わりするストーリーが出来上がった途端、「火力発電より安い」ことを理由に原子力発電の再稼動は容認されることとなりました。政府の説明の「脈絡の無さ」と「非論理性」を糾弾する人は、なぜか?ほとんどいません。「お上」が結論を出さない内は「かまびすしかった」世論も、「お達し」が出ると皆だんまりを決め込んでいます。いつもながらの光景と諦めの境地は、これが「日本らしさ」というものなのでしょうか?

でも、赤ちゃんや小さなお子さんを持つお母さんには、是非お願いがあります。「発がん性のある物質を含む水道水」を一過性の問題として、看過しないでください。今の「水道水」を飲み続ければ、健康を害するだけでなく、放射線被害と同様に医療費を際限なく費やすしかなくなります。その将来に渡る「コスト」は一体誰がどのようにして負っていくのでしょうか?それが、「わが子」たちに「不の財産」として引き継がれていく現実を承知しておいていただきたいのです。私たちの住む社会は、もう保障を期待できないものに成り果てています。そのことを肝に銘じた上で、取り返しのつかない事態が招来する前に「是正」を求めていくことも必要だという認識をお持ちいただきたいのです。お母さんたちを除いて、この「現実」に言及できる(する)人はいません。もう起こってしまったことにヒステリックに反応するばかりでなく、「我が子」の将来を見据えて、問題にいち早く警鐘を鳴らす視点を持っていただくことを願ってやみません。

(終)



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