Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

誰でも始められる水ビジネス

再生可能な品を、野菜を作るような感覚で、自然と寄り添いながら、自然から学び、感謝を込めながら作る。その観点さえ持てば、この「誰でも始められる水ビジネス」が失敗する可能性は、かぎりなく「0」に近い。思い起こせば、この業界は、「売れないものを供給する」ことばかりに腐心してきた。「わざと売れないようにしている」と感じてしまうことすらある。「水の質」「食品という意識」「価格」のどれをとっても落第点しかつけようがない。バブルが弾けるその端境期に日本で産声を上げたガロンボトルビジネスは、旧来の商法を色濃く受け継ぐものとしてデザインされた。そして日本のガロンボトルビジネスは、アメリカで野火のように広がった「水道水に代わるもの」という観点を持たないまま、長い迷路に入った。その迷路から日本版ガロンボトルビジネスが抜け出し、アメリカンガロンボトルビジネスの「本質」を受け継ぐことのできる「完成度」に辿り着くまでに、実に四半世紀の時を要したことになる。

「誰でも始められる水ビジネス」の構成要素を書き出した。だが、その要素を満たせば良いというものではない。結局のところ、一番の決め手は「始めようとする人」の「気持ちの強さ」だ。それが弱ければ、私の言う構成要素をいくら整えても話にならない。
弊社の持ち味は、その「強い気持ちに応える」ことにある。それぞれの「強い気持ち」を支え、「想い」を叶える。それが、弊社が最も必要とされる部分だ。そして、それを「やり切る」ことによって、弊社の「できること」は広がっていく。そのやり方とペースを恣意的に保ってきた。12ℓのトライタンも8ℓのペットも、そして4ℓのガラス瓶もそれぞれの「想い」が最初にあり、それに応じたプラントやアクセサリーを弊社が作り出すことで実現してきた。「次」に来る人は、それら全体を見てやってくる。「別な」想いを引っさげて。

(完)  
      
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