Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

5リットルプラン

その点を出発点に据えると、最初はともかくとしていずれは製造直販以外では無理が生じてしまうのです。製造者と販売者が別々に利益を得ようとすると、価格は当然膨れてしまいます。それでは「製造直販のもの」との競合に耐えることができなくなります。そして、一番運賃を掛けないですむ企業が「そのエリア」を受け持つといった棲み分けが、自然に形成されていきます。テリトリーが無理なく自然に出来上がっていきますから、お客様の奪い合いも生じません。お客様をサーバーで釣って、「6ヶ月経たずに解約する場合は、違約金が生じます」といった営業もなければ、日本のように製造地と配送エリアが極端に離れて、しかも入り交じっているようなことも生じません。地産地消が大前提で、合理性が貫かれているため、極めて安定的なビジネスとしてアメリカでは定着しているのです。それだけ、アメリカのガロンボトルビジネスは成熟しているとも言えます。

(つづく)


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