Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

水ビジネス最前線


②公共水道に代わる天然水道網の構築は、そのまま「内需」を拡大させる効果を生みます。その効果は、唯一無二な「再生可能資源」である「天然水」が秘めている力によるものです。「この地球上に」純粋な意味での「再生可能資源」と呼べるものは「天然水」を置いて他にはありません。林業や農業も、「再生可能な生業」ですが、それを成り立たせるためには「人力」が不可欠です。それに比して、「天然水という名の天然資源」は、地球の営みが「人知」とは関わりなく「再生(産)」しています。ですから、私たちは、この「すべての源」を「どう活かすか?」によって、古今東西・未来永劫にも通じる「錬金術」を手にすることができるのです。「資源」とは「読んで字のごとし」、「資の源」です。その「富の源泉」が「再生」され、尽きることなく湧き出ているのに、私たちは、なぜもっと素直に「活用しようとしないのでしょうか?」

現代の経済の変調は、実はこの「富の源泉」を「ないがしろ」にする私たち人間の意識に起因しています。そのことに気が付き、「富の源泉」を生業とする。そして、需要に見合うだけの生産者と、それを必要とする消費者が、「富の源泉」である「再生可能資源」の恩恵を共に分かち合う。弊社は、そうした「日本人が培ってきた自然と関わり方」を「復活」させることに尽力したいと考えています。

(完)


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⚫なぜ?今天然水道が必要とされているのか?

① 人は、なぜ「天然水をすべての源」と名付けたのか?と言えば、「地球上のあらゆる生物が、水なしには生命活動の維持ができない」ことを、太古の昔から知っていたからに他なりません。人のみならず、生物は天然水が含むミネラル分をエネルギーとして取り込み、生命活動で生じた老廃物や毒素を体外に排出する際にも、その(天然)水を利用しています。また、体内常在菌も同じ(天然)水を通じて、人と協働しながら、自らの生命活動を全うしています。そして、あらゆる生物が、水の惑星の恩恵に浴しながら、自らの進化を遂げてきたのです。

このあらゆる生物にとって「かけがえのないもの」を、人が「最初に無垢なまま」体内に取り入れる。私たちは、それができるだけの「科学や文明」を持ちながら、わざわざ「農薬や工場廃液や糞尿にまみれた汚水を濾して薬品を入れてから飲んでいます。」それは、なぜでしょう?巨大化した医薬品メーカーが薬を大量に売り捌くためなのでしょうか?そんな「つまらぬ」裏読みをしてしまうほど、私たちは愚かで無用な「処理」を施した「水道水」を、日々体内に取り入れています。

それを「湧き出たばかりの天然水」に切り替える。そうすれば、「薬にだけに頼る」今の「医療」に多額の税金を注ぎ込むような愚を冒さずに済みます。人工的な「異物」を「水道水」を通して日夜体内に取り込み、自己治癒力や免疫力を低下させて置きながら、その対処療法として、高額な医薬品を大量に処方する。残念ながら、現代はこうした「愚行」に満ち、「健全さ」を喪失してしまっているのです。一方、免疫力・自己治癒力を高めることこそが一番の健康法だという考え方が、最新の「医療」をリードし始めています。その意味では、いずれ近い将来に、「天然水こそ万病に効く特効薬」と称される時がやってくることでしょう。昨今は、「健康リスクと戦う乳酸菌」が脚光を浴びています。が、日常的・科学的・歴史的な観点からすれば、「健康リスクと戦う天然水」こそが、健康寿命を伸ばす一番の良薬にちがいありません。

(つづく)


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⑨宅配される天然水を炊事用に使えば、1軒当たり最低でも8リットル換算で月10本は必要となります。それだけの量の天然水を「心置きなく」お使いいただくためには、逆算すれば、1本単価は送料込みで500円以下に抑え込む必要があるでしょう。それは、あくまで将来的な見通しですが、「万人が供給の対象」となり、生産者がその需要に見合うだけの供給を果たすようになれば、もっと価格を抑えることも「むずかしい相談」ではありません。
また、炊事用に使われる月10本の内訳に関しても考えてみましょう。10本の内、お茶や冷水で飲用として飲まれる量は、多くとも3本程度でしょう。コーヒーメーカーで入れるコーヒーは、常温水を使います。つまり、厳密に言えば、冷温水機(一般にウォーターサーバーと呼ばれる)を通して飲まれる量は全体の3割程度で、残りの7割はお味噌汁やお米を研ぐ水や出汁を取ったり、スープ等の料理に使われるため、予め熱くしたり冷たくする必要はありません。「3割の飲用水のために、残りの7割の料理水まで高く買わされる」。それが、宅配水業界が消費者に強いている「現実」だとすれば、このサービスが「普及」する道理はありません。

⑩弊社の取扱商品は、今のところ「箱島湧水」と「富士の天下一水」と「FUJI BLUE」の三種類です。「箱島湧水」はこの業界では「老舗」にあたる「弊社」が製造をしています。弊社は「精密濾過」という天然水の成分変化を最小とする技術を、日本で初めて大型容器詰めの水に用いたパイオニアでもあります。一方、「富士の天下一水」と「FUJI BLUE」は、生産量月間20万本という最新設備を誇る工場で製造されています。こちらの製法も「精密濾過」です。弊社は、この両社の製品を「天然水道網」の雛形とすべく、「普及価格」で販売を始めています。

(つづく)


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⑦2リットル(以下)のミネラルウォーターが売れる理由は、価格がリーズナブルだからです。また、どこでも売られていて入手が容易なため、人々の健康志向の高まりに連れ、その「需要と供給」は然るべき伸びを示してきました。

それに比して、宅配水の価格はリーズナブルではありません。また、宅配水は、どこでも売られている商品でもありませんから、消費者の選択肢の一つに加えられているとは言い難い存在です。ですから、供給側が積極的に意識を変え、「売れる」商品化を目指して行かない限り、このビジネスは「立ち枯れ」を余儀なくされるでしょう。サントリーのウォーターレポートが示す6.6ポイントとは、「そういう」深刻な数字なのです。

「8リットルペットボトル入の天然水」の生産性は、2リットルのものより高いため条件が整って行けば、2リットルペットボトルより安価で販売することはできます。アメリカでは、5ガロンボトル入りが5ドルで売られ、瞬く間の内に公共水道に取って代わることとなりました。ごく普通に考えて、容量が多ければ価格は安くなるのが「常識」です。そうした「常識」を無視した商売が成り立つと考えること自体が、「非常識」と言わざるを得ません。

⑧また、8リットルペットボトルはウォーターサーバー仕様のキャップを装着していますから、ウォーターサーバーでもお使いいただけます。しかし、大きさが手頃ですから、サーバーがなくともお使いいただくことはできます。アメリカでも、ガロンボトルによる宅配事業がスタートした時点では、陶器製の給水器が広く普及した時期がありました。それが、利用者と使用量の増大に連れ、日本のLPガスように「ウォーターサーバーを無償で貸し、末永く水代をいただく」業態へと無理のない移行が為された経緯がありました。そうした経緯こそが、「物事の順序」というものです。最初から、「ウォーターサーバーを無償で貸す」といった「無理」を自らに課す商売など日本を置いて他にありませんし、そんな商売が「利益」を生み出す道理などないのです。


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⑤販売チャンネルの増大という点に関しても記します。往復便に利用するボトルは単価が高いため、店頭売りには適しませんでした。が、8リットルペットボトルは、2リットル以下のペットボトル同様売り切りの商品です。そのため、地元の道の駅や農産物の直売場、お土産屋さんや旅館、酒屋さん等々でも販売していただけます。マイカーでお越しのお客様にお買い求めいただければ、送料が不要となるので、より「割安感」を感じていただけるでしょう。往復便では不適だったネット通販市場でも、8リットルペットボトルの2本組は目敏い消費者にその存在感を示し始めています。

⑥ウォーターサーバーは、家庭用電化製品です。しかし、電気屋さんでは売られていません。それを無料で貸すために、「宅配水」の価格は高く設定されてきました。現在宅配水業界では、「月2本をお使いいただければ、サーバー料無料」というプランを販促の切り札としています。しかし、いくら水を高く売っても、実際に使っていただける本数が月2本では、サーバーにかけた費用の回収はできません。また、消費者側からすれば、水があまりに高いため、ほとんどの方は飲み水に限定した利用方法を取ることしかできないのが実情です。
このビジネスは、機材を無償で貸すことで末永くガス料金をいただくことを生業としてきたLPガス業界が、机上の計算で始めた商売です。その皮算用には「月6本お使いいただく」ことが明記されていました。それが蓋を開けてみると、実際の使用量は月3本にも満たなかったのです。このビジネスが利用者を獲得できないまま衰退局面を迎えた「必然」が、この「根拠のない皮算用」にあったことは明らかです。

(つづく)


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