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Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

橋渡し


私達の暮らすこの水の惑星=地球の「持続可能性」は、今どういう状態になっているのだろう?

理由の如何は別として、地球の温暖化が進行していることを否定する人は居ない。

産業革命以降の気温の上昇はデータとして残されている。

が、私達は相も変わらず、化石燃料を燃やし、それをエネルギーとし、工場を稼働させ、車を走らせ、世界中の都会を不夜城としている。

産業を活性化させ経済を成長させるとして、人為的に地球を暖め、大量の二酸化炭素を放出させている。

世界一の経済大国のアメリカと、第二の経済大国の中国は、この人為的な温暖化を「やむなし」とし、地球の「持続可能性」に関しては、「知らぬ存ぜぬ」を決め込んでいる。日本も、この二大国の経済成長を羨み、そのおこぼれを頂戴したいと躍起になって尻尾を振り続けている。エネルギーに関しては、大事故を起こした「原発」にも平然と未練を残しつつ、二酸化炭素放出量の多い「石炭」の使用も厭わない。

(つづく)


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橋渡し


人間は、一人では何もできない。人が何かを成し遂げることができるとしたら、それは「人とのつながり」の中で、各々が自分の「ちから」以上の「ちから」を発揮できた時に限られる。

エアを「みんなに背負ってもらえる」様な形に、変えた。なぜか?と言えば、私が仲間と考えてきた同年代がすっかり歳を取り、もう「ちからを発揮する」という思いを失ってしまったからだ。私自身は、まだしぶとく自分のちからを発揮したいと念じているが、一人でできることなど知れている。

人間は地球上で唯一の「夢見る」動物だ。だから、10代半ばから20代後半くらいまでは「血気盛ん」に「夢を追いかける」。が、30代に入ると「安定」を求めるようになる。夢の達成の困難さを知り、また生計を立てないと生きていけないため、一旦「夢をお預け」とする。しかし、「夢見る動物 」である人間は、そんなに簡単に「夢を捨て去る」ことはできない。だから、30代半ばから、今度は「夢をライフワークとし始める」。「夢を生きる時」を再スタートさせる人たちが出て来る。

エアのみんなも、そうした年代となった。だから、自分と同じ年代の中から「推進力」を持った人を見出し、お互いを「高め合える」関係を構築して行くことに励んでほしいと願う。今の世界は、「軌道修正を図らねば」、欲得の暴走ゆえに大変な「苦難」を背負い込む道をひた走っている。それを、「持続可能性」「再生可能性」をキーワードに、「自分たちの叡智を結集して」制して行く。そこに、自分たちの「意識」や「志」を集中させて行って欲しいと願う。

今年で69歳となる私にできるのは、その橋渡しだ。
若い人たちの「思い」に耳を傾け、「地球温暖化という人災=人類最大の危機」を共に回避させて行きたい!

(つづく)


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マイ・ドリーム


今の世界経済は、10年周期で「どん底」を迎える。リーマンショックはちょうど10年前の9月15日、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻に端を発した。
「それは、人口が急激に増え、社会がすべての人を囲い養うことが物理的に不可能になってしまったからに他ならない。これが今の社会・世界の実相だ。」と数日前に書いた。資本主義は「成長を続けなければ、成り立って行けない」が、製造を機械に任せるようになり、人を労務から外したため、賃金を支払う名目も必要性も無くした。人は給金をもらえなければ、モノを買う(消費する)ことができなくなる。機械もロボットも人の代わりに働くことはできても、モノを買う(消費する)ことはできない。だから、アメリカでは人々に株を買わせて、モノを買うお金を調達させている。そのため、株は大いに上がる。が、ただ株をふやかして株価を上げているだけなので、2倍程にふやかしてしまうと「帳尻を合わせることができなくなる」。

株が上がっている間は、「経済は景気が良い」ことになっている。日本はアメリカと違って、税金で株価を吊り上げ、「戦後最長の景気」を演出してきたが、アメリカの株価が下がってしまえば、日本株も否応もなく下がる。日本の場合は税金を惜しげもなく投入し株価を押し上げてきたので、これで財政に巨大な穴が開くこととなる。世界の経済の大元の仕組みは、アメリカが握っている。だから、そこが「コケたら、皆コケる」。それが分かっているのだから、他国は自分たちなりに、自分たちに合った独自の経済運営を打ち立てなければ、どんどん「借金を増やす」こととなる。

とは言え、日本政府の「猿真似」の程度は低すぎる。確かに「景気さえ良くしておけば、政権は安泰」と言える。が、それが10年もすれば、「極端に景気が悪くなる」事態を迎えるという想定すらしないのは、安倍の頭の程度の低さの顕れだ。
私が口を酸っぱくして言っている通り、日本は第一次産業を主に製造業を復活させ、内需で経済を回すようにしないと、止めどなく弱体化する。だが、「日本の常識」には、「そうしなければ日本経済が弱体化するという考えは存在していない」。

日本の水道民営化に関しても得体の知れない「奇策」が「俎板の上」に登場して来ている。が、そもそも、「水道本管や浄水設備の更新に巨費を必要としている」のに、それを棚に上げて「売水」部分だけを民営化して、一体「何が解決されると言うのか?」全く解らない。つまり、「公営水道の維持」そのものを「俎板の上」に乗せないかぎり、問題の解消策はありえない。が、そうした考え方は日本では「常識」とはならない。
だから、「対案」を持っている人間は、「日本の常識を正す」という気概を持って、敢えて「非常識な手段も辞さない」心構えで挑まないと何も変わらない。「つまらない」「何の足しにもならない」常識を振りかざす側には組みせず、皆がまっとうな活力を引き出せる世の中を現出させる。そこまで至る道筋を付けられないなら、戯言をいくら並べても意味などない。

ITの使い方一つとっても、アマゾン流とグーグル流がある。今の体制をより強固なものに原理化させる、それがアマゾン流だ。グーグル流は、今の体制に楔を打ち、新しい発想により人々の活力を引き出そうと考えている。私は言うまでもなく、後者の立場を支持する。常識に囚われず、人々の自由な発想力が人類の夢を無限に広げて行ける社会を現出させたい。来年から本格化させるエアのIT化は、そうした「夢」を内包しつつ進めて行きたい。


(結)
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ネット通販に思うこと


私が水の事業に関わり始めて、30年近くが経った。この間、日本では大企業を除く製造社は激減している。中小の製造社や個人の生産者も、恐ろしい勢いで減り続けている。その分だけ、工業製品でも農産物でも海外から輸入され、それらが私達の日常生活にすっかり溶け込むに至っている。それだけではない。建設や運輸や介護といった人手の必要な分野で働く人も減った。商店も減り、経済を円滑に回す全てのパーツに欠損が生じている。が、この状態に危機感を募らせている人は、「ほとんど居ない」。

つまり、私達は、「生産」や「労働」に勤しむという気概をなくすだけでなく、経済がすっかり「空洞化」してしまっているというのに、その現実を、まともに「見ようともしていない」のだ。

(つづく)


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水ビジネス最前線


⚫公共水道に取って代わること。それは「時代の要請」です。

公共水道を囲む環境に変化が生じ、その「維持・管理」に掛かる莫大な費用が地方自治体の財政を圧迫するに至っています。地方の人口減が税収減に直結し、「水道や道路」といったインフラの更新に予算が割けないという事態に及んでいます。一方、山国である日本は「天然水の宝庫」です。日本名水百選を見るまでもなく、日本には数え切れないほどの名水の里があります。そして、「水博士」の小島貞夫先生が仰るように「天然水が一番安全でおいしい」のですから、無数の名水の里を「取水地」とし、湧き出たばかりの天然水を精密濾過して瓶詰めにするという「方法」を用いれば、公共水道に代わる「天然水道」の構築ができます。

一度汚染に晒された河川水を大量の薬品を使って、辛うじて「飲める代物」にする。その「壮大な無駄」は、費用の問題だけでなく、健康リスクを高めるという事態を生じさせています。また、地下に埋設され、既に老朽化した水道管による「漏水」や「再汚染」というリスクも現実のものとなっています。「コンクリート」で固めた施設・設備に、「恒久性」を求めることはできません。それを今、私たちは、60〜70年という歳月を経て「目の当たり」にしているのです。しかし、老朽化したインフラを更新しなければならないとすれば、車社会である現代では「道路」が優先されます。その分、私たちの「健康」に直結する「水道」は、「後回し」にされてしまうという現実を、私たちは直視しなければなりません。

(つづく)


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