Water Diary

水を通して見える世界の話を、日記に綴ります

インターネット通販と代理店商法


インターネット通販と代理店商法は、「相容れない」。
日本の高度経済成長期、経済の躍動を支えたのは、代理店及び代理店商法だった。経済成長は、インフレ率の上昇に合わせ、「とどまることを知らない」かの様に続いた。それは、代理店の取り分が、インフレの上昇分=金利の上昇分=経済成長の上昇分だけは担保されていたからに他ならない。

だが、その「からくり」と言うか?「実態」が、「ずーっと」続く訳などなかった。空ぶかしを続けた経済は、息切れし、燃料を使い果たし、「突然の如く」止まった。インフレ率も経済成長率も金利も、そして給料までもが、実は空手形に過ぎなかった。それらを勝手に上昇させることなど本来はできないのに、資本主義社会では政治が、「税金」を使って、それをやってしまう。時の政権が権力保持のために、税金を使って「粉飾」を繰り返し、主権者を欺く。だから、資本主義を自認する先進国は、おしなべて、膨大な財政赤字を溜め込んでいる。

日本では、「バブルの崩壊」以降、給料に「空手形」を切ることを止めた。「非正規雇用」を当たり前とするような「雇用体系」が生み出され、貧富の差を固定化することで、「インフレ率・経済成長・金利」等を上昇させるといった経済政策に打って出た。そして、日銀に「税金」を使った株式の買い入れまでさせて、何とか見た目上の「インフレ率2%」を達成することを目論んだ。

それが、「アベノミクス」の「紛れのない」正体だ。だが、5年を費やしても、現政権はそれすら達成できないで来た。

(つづく)


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尻焼温泉とライフワーク


昨日、久々に尻焼温泉に行き、3時間ほどのんびりと湯に浸かってきました。東京生まれの私が、第二の故郷群馬に移り住むきっかけとなったのが、この尻焼温泉でした。私がこの地に居を構えたのは、今から33年前でした。そして、15年の間暮らしました。今では、六合村で生まれた長女には第二子が生まれ、その六合村も合併で、中之条町・六合地区と地名を変えました。しかし、六合村の自然も尻焼温泉の風景も、私たち家族が暮らした当時とほとんど変わることなく、そこに在り続けていました。

温泉は、再生可能な天然資源です。大地が活発な活動をしていることの証として、私たちはその恩恵に浴することができます。温泉は、大地が生み出す熱エネルギーと、豊かなミネラル分と、転生を繰り返す天然水が渾然と混じり合い、私たちに得も言われぬ時空間を提供してくれます。

群馬に移り住んだ年に生まれた長女も33歳となり、私も66歳となりました。私に残された年月は、どう長く見積もっても後30年。温泉好きの私が始めた「箱島湧水」の製造販売という生業を、「出来得る限り長く続けたい」。温泉同様に、再生可能な天然資源である天然水の普及に力を注ぎたい。その思いを新たにした一日でした。


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サントリーウォーターレポート


サントリーのウォーターレポートを読んだ。
「2016年は、国産ミネラルウォーターの生産量が増加。同時に一人当たりの消費量も過去最高となり、10年前(2006年)と比べ1.5倍となった。2017年は小容量ペットボトルの利用が活発になっている。」
「小容量のミネラルウォーターが買い置きされる理由は、●災害時に使い易い ●価格がリーズナブルだから が2013年の調査と比べ、共に10ポイント以上増えている。」

調査期間は本年の6月2日〜6月4日で、調査対象者数は500人(男性253人、女性247人)で、方法はインターネット調査で、前年同時期の調査結果と比べている。
目についた変化は、
●「宅配サービスのミネラルウォーター」が前年の7.8ポイントから1.2ポイント減らし、6.6ポイントへ減少。
●「自宅の浄水器」が前年の37ポイントから8.6ポイント上昇し、45.6ポイントへ増加。
●「スーパー店頭でセルフサービスで詰める水」が前年の17.4ポイントから1ポイント増やし、18.4ポイントへ増加。

注目しなければならないことは、「浄水器」の利用が1年で8.6ポイントも上昇していることで、「宅配サービス」を利用している人は元々その上昇分にも満たない7.8ポイントに過ぎなかった。それにもかかわらず、この一年で1.2ポイントも減少している。実質的に言えば、15.4%もの人が宅配サービスを止めた計算になる。その人たちは、「浄水器」や「スーパー店頭でセルフサービスで詰める水」や「小容量のペットボトル」等々へ鞍替えをしたこととなる。

こうした変化は、端的に言えば、消費者が「小容量のペットボトル」の購買動機を「価格がリーズナブル」としていることの「裏返し」だ。この間に「大容量の宅配水は価格がリーズナブルではない」という評価が完全に定着してしまった。2000年を境に、小容量のミネラルウォーターはサントリーを最後に値下げに転じた。一方2000年に旗揚げした「宅配水サービス」は、徐々に形態を変えながらも、値を上げることしかしないで来た。長引くデフレ経済下で、それを無視し続ける我が業界が、消費者の「愛想つかし」を喰らうのは当然と言う他はない。だからこそ、見えないところで浄水器の再ブームが始まった。また、スーパー店頭の無料水へも一部の人がシフトした。

そして、この流れは、宅配クライスとその再構築(宅配運賃の適正化)の中で、秋以降、本格化するのは必至だ。大容量の宅配水が、「その存否」を含めて問われていることを認識しなければならない。

(終)


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「おいしい天然水の普及」


弊社は、30年近くの間、「おいしい天然水の普及」を掲げて、その実現に取り組んできた。そして、ようやくのことで、明快な糸口を掴むに至った。それは、皮肉にもヤマト運輸による宅急便運賃の値上げがきっかけとなった。ヤマトの値上げで、「水で儲けようとする商売」が、軒並み「儲けられる根拠(=カラクリ)」を失うこととなるからだ。

詳しくは述べないが、これで「おいしい天然水」を普及価格で販売しようと考えるところは、企業の大小を問わずに、「大型容器による水宅配業」でのアドバンテージを握ることとなる。ただ、それを実感するには「相応の時間」がかかるはずだ。今のところ、自分で未踏の地をかき分けて行く覚悟と実践力がない限り、「決して」実感が沸くことにはならないからだ。

その分を、私たちが先駆けとして実践して行く。それが「どうなるか?」は、今後1年もすれば「目に見えるものとできる」と考えている。


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私の確信


あまりにも「物が売れない世の中になった」お陰で、売る側は「消費者を抱え込む」ことばかりに夢中になってきた。だから、「抱え込むために大金をかけても、それは将来の肥やしとなって返ってくる」という妄想にかられて、サーバーをただで貸すようなビジネスモデルが生まれた。が、消費者もバカではない。そして、「抱え込まれる」ことには、頑なほどの「反感」が生じる。その「反感」が、「サーバー」「(8リットル等の)空ボトル」「キャップ」「8リットル詰め天然水」「クレードルバルブ」などを「単体で買う」という購入動機につながっている。それぞれを単体で買えるなら、消費者はそれぞれの事情に合わせて、頭を働かせ、必要なものを買う。

同様に、売る側も「この流れに乗りさえすれば」、単純な話「8リットル詰め天然水」を製造することだけを考えれば良いこととなる。サーバーやボトルを買い揃えることとか?お客様を抱え込むこととか?カネや時間や労力ばかりかかることから解放される。「美味しい天然水」を安く手に入れて「食生活にも使いたい」と考えている人は、既に大勢居る。だから、その人たちに「見つけ出していただける」ような商品を作ることに精を出せばよい。

ネットを通して、人々のニーズに向き合うと、「今何が求められているのか?」が手に取るように伝わってくる。大型容器宅配業者の創造性の無さや考えの浅さが、逆に賢い消費者を育成して来たと言っても過言ではない。ヤマトの宅配料の値上げ(=適正化)を期に、ネットに限らず、「商売」も「経済」も大きく様変わりすることとなる。振り子の動きが、「まとも」で「単純」この上ない「商売」や「経済」の方向へと戻る。そう言い放つだけの「手応え」を、私は得ている。その確信を、もっと回りの人たちにも納得してもらえるものとして掲げて行きたい!と考えている。

(完)



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